YouTube。チャンネル登録者数13に対して映像作品の数が13と枠を使い切って以降、再生回数の変動を中心に各種リアクションを観察していた。そして今回、新たな相棒、さくらを迎えたタイミングで、残すものは残し、削除するものは削除することにした。いずれ登場するさくらの為に枠を設けておかねばならないからである。
2つの映像を削除した。一つは「SURFBLUE」。最大の理由は、俺が所々音を外して歌ってしまっているから。特に、歌い出しの一音を微妙に外してしまっているのが致命的だった。第二の理由は俺が靴を履いていないこと。自宅での撮影とはいえ西洋式に靴を履くべきだった。靴底を掃除するなどして。もう一つの映像は「果物をてんこ盛った巨大なケーキ」。これは編集を重ねたことで画像が随分と荒くなってしまっていたし、いかに編集を重ねても、スタジオで一人でやっている孤独感のようなもの(実際には孤独感なんてこれっぽっちも感じてないけど)が拭い切れなかった。映像として、どこか寂しかった。それから、再生回数。後から来た「the answer song」にあっさり抜かれてしまったというのも削除した理由の一つである。
当然ながら、いずれも曲の問題ではないことは分かっている。いずれもすごく良い曲で誇りに思っている。ただ、映像として視聴した時に、他の11曲に勝てなかったということである。
以前にも書いたが、映像の配信というのは、自分の存在を知ってもらう上で非常に効果的な手段ではあるが、諸刃の剣でもあるから、今後も絶えず厳しく淘汰を促していくつもりである。