しずくドッペルゲンガー

嬉しいの?

苛立つの?

哀しいの?

楽しいの?

何か言ってくれ

卑怯じゃないか

黙り込むなんて


自分で言うのもなんだが、研ぎ澄まされた良い歌詩だ。その時々で異なった感情をもって歌える。この映像の時は哀しみを込めて歌ったけど、今歌ったら怒りを込めて歌うことになると思う。うんとギターを歪ませて。

人間の感情というのは、哀しみを通り越したら怒りに変わるし、怒りを通り越したら哀しみに変わる。この曲はどちらからでも入れて、どちらからでも抜けられる。

たまに自分の書いた歌詩に救われることがある。でも、そのたびに、俺以外の誰かが書いた曲で客観的に聴けたらもっと良かったのになあ…なんて、ちょっと残念に思ったりもする。

ま、実際に目の前にこんな曲を書いて歌う奴が現れたら俺、即座に音楽やめるけど(笑)


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