禁じ手の誘惑

昨日、コレを触っていたらもの凄く良いメロディーが浮かんだ。よほどの馬鹿でない限り一度聴いたら覚えられるメロディーを持つバラード。まだ全体像が見えているわけじゃないけど、下手すりゃ俺の新たな代表曲になりかねない。先日見た夢の中で妊婦の俺が産もうとしていたのはコレだったのか?とすら思う。ただ、曲作りを始めた頃の俺だったら猛烈な勢いで飛び付いてこのまま一気に完成まで突っ走ったんだろうけど、それなりに知恵を付けた今の俺にはコード進行がベタ過ぎるように感じる。

「ベタ」というのはあくまで俺の中のベタ。最も得意とする技ではあるが、能ある鷹が隠す爪でもあって、軽率な持ち出しを自らに禁じた「禁じ手」でもある。つまり、これを使う以上は名曲に仕上げないといけないという種類のもの。キーボードを弾いていてメロディーが浮かんだのは初めてのことだから、念の為に録音して残しておいたが、これをもしギターで作っていたとしたら、間違いなく避けて通っていたと思う。

これまでの曲で言うと、「紙吹雪舞う」や「SURFBLUE」が同系列に当たる。

どうしたものか…。誰か言ってくんないかな。「ええ曲やったらコード進行なんてどうでもええやん!」って。


3件のコメント

  1. 「クリスティン・ローランド」
    作曲に使用されているようで、さすがの一言だ。

    作曲への異常なる執着心、エネルギー、そう簡単に真似できない
    、わたしは気付いています。
    パンデミックが落ち着いたころにはそのバラードとやらが
    耳にできることを、待つ。

    1. パンデミック…か。

      良いヒントをありがとう!

      応援歌なんて身の程知らずなものを作るつもりはないけど、可能な限りシンプルに、覚えやすい曲にして、みんなで一緒に歌えるような感じに仕上げてみようと思います。

      アンセム…。そうだ!ここらで一発、アンセムを作ろう!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。