歌詩カード制作

ベスト盤に封入する歌詩カードを制作した。まさかの手書き。何でもかんでもパソコンに頼るご時世に異を唱えるべく挑戦した。

ちっちゃいちっちゃい字。4時間くらいかかった。めっちゃくちゃ疲れた。でも、挑戦して良かった。

実に新鮮だ。


3件のコメント

  1. すごい試みだと思います。本気で。
    すばらしいです。
    便利なデジタル下では皆、堕落してしまうのはなぜ?
    教えてください、怜士さん。。。

    わたしはネット音楽配信(定額制)に一足入れたが最期、
    薬物でも打たれたかのように、アルバム単位で聴けなくなりました。
    唯一、アナログレコードと、、、これも対峙している感があるのですが。
    正直、昔に戻りたいと思っています。怜士さんのようにCDアルバムを楽しむ大人に。

  2. 怜士さんに迎合しての発言ではないのです。
    つまり、「デジタル」をいいように扱っている怜士さんのような
    大人になれたらと思いました。
    マスタリングの件は今後は「アナログ処理」を行うと以前
    約束しています。これは守れるのです、環境も整えています。

    重症なのは楽しむ時の音楽です。
    時間に追われているというのは建前の話で
    くつろぎの時間にアルバムを流すのもできないです。
    もともとスピーカーの前に鎮座する系統の人間なんです。
    そんな人が、配信音楽よってアホみたいに早送りするんですよ。
    定額制はあかんよ、人間ヤられる。
    本気音楽人の方には禁忌です、間違いないです。

    1. マッカートニーが言うように、ネット配信による楽曲のバラ売りが主流となった今、アルバム単位で聴いてもらおうと思えば、コンセプトアルバムを作るしかないと思います。コンセプトアルバムって何か、日本人の大半は知らないと思いますが…。

      今回のベスト盤は無意識のうちにコンセプトアルバム的な仕上がりになったと感じています。軸があります。まず、徹底的な手作り感。血が通っているということ。これは歌詩カードを手書きしたことが決定打になりました。内容については、これも歌詩カードを書いて初めて気付いたんですが、「I LOVE YOU」というワードが軸になっています。数えたわけではありませんが、「愛してる」を含めると、30回近く登場します。これには僕自身、驚きました。

      I LOVE YOUにも色々な形があります。ポップでライトなものもあればダークでヘビーなものもある。それがまた偶然にも表と裏のジャケットデザインに表れていて…アルバム単位で聴いてもらえる作品になったと自負しています。

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