この度、和田怜士が12月12日に予定されていたイベントへの出演を見合わせる事と致しましたのでご報告致します。
コロナ云々ではない何らかの理由。その内容は私どもスタッフも存じ上げませんが、怜士の表情から感じ取る事が出来るのは「ネガティヴな心理から成った決断ではない」という事です。これはおそらく、本格的な攻めの予兆であって、守りに入ったわけでも逃げたわけでもないと捉えています。
怜士にとって今年唯一となるはずであったステージ。それは、故郷伊丹での最後のステージとなるはずでもありましたが、そのような事は、これを敢えて取り止めるという決断の中にある「らしさ」と、そこから新たに始まるものに比べれば取るに足らない事なのでしょう。
何かが始まる。そんな予感が私どもスタッフだけではなく、怜士の音楽を高く評価して下さっている方々の中にも芽生えますよう、切に祈ります。
海賊ライチrecords 本田純正