最近、職場のBGMがクラシックからボサノヴァ・アレンジのインストJ-POPに変わった。
メロディーの良し悪しが手に取るようにわかる。どの曲もアレンジと音が全くと言って良いほど同じで、歌声も歌詞もないのだから、評価の対象となるのは原曲に忠実に奏でられるメロディーのみ。どの曲が化粧ありきで、どの曲がすっぴん美人なのかが手に取るようにわかる。
渡辺美里の「マイ・レヴォリューション」はすっぴん美人だと思った。メロディーだけで十分聴ける。米米クラブの「浪漫飛行」や、プリンセスプリンセスの「M」も素晴らしい。俺がこういった曲を褒めると驚くかもしれないが、良いものは良い。素晴らしいメロディーだと思う。
一曲だけ「うわぁ!やっぱりゴミだ!アレンジ云々は関係ない。クソくだらん!どんなに良い服を着せて入念に化粧を施したとてどうにもならん絶望的なブサイクだ!」と思って、自制が利かんくらいイライラして、殺意が芽生えたのはコブクロの曲だった。
なんていう曲なのか知らないし、知りたくもない。とにかく最低。このクソくだらないメロディーに鼻が曲がるほど臭い歌詞が乗るんだと思うとゾッとする。俺は譜面が読めないけど、こいつらの曲に関してはおたまじゃくしの並びを見ればゴミだということがわかるんじゃないか?とすら思った。
嗚呼…思いっ切りどつきたい。いつか、生放送の音楽番組で一緒になることがあったら俺、殴りかかるよ。
約束する。
なんていう曲なのか知らないし、知りたくもないのに、聞こえてきたメロディーがコブクロだとわかってしまうところが悲し過ぎる…(T▽T)
好きでも嫌いでもないものは、見たり聞いたりしても、見たこと聞いたことを一瞬で忘れてしまえるし、忘れたことすら忘れてしまえるんですが、好きなものと嫌いなものはそうはいかんのですよ。
好きなものは観たいし聴きたいし、一度観たり聴いたりしたら忘れないし忘れたくない。嫌いなものは二度と見たくないし聞きたくないからこそ「覚えておかねば!」という強い気持ちが無意識に働く。でも、好きなものと違って全てを知りたいわけじゃないし、覚えておきたいわけじゃない。そいつがバッ!と出てきた時に、「あ!」と気付いて、サッ!と心の扉を閉ざせる程度に覚えておきたいということです。
嫌いなものだからこそ覚えておく。理屈的にはワクチンみたいなもので…自己防衛本能ですよ(笑)
お耳直しはいかがかにゃ?
みみねこ、おすすめ!
『THE RollingStones』
『She`s a Rainbow』
歌詞も好いにゃよ~っ!
まさに詩!
(こんな曲が作りたい!詩が書きたい!)
MVもおすすめにゃっ!
ギター弾いて歌いまくりにゃ~っ!
あっ!アコギ買いました。
(ハードケース付きで数千円の『偽ハミバ』!アコギロックならハミバにゃ~!)