PAUL WELLER

ギターに限らず、『音』ってことで言うと、この人の作る音が好きだ。

UKロック界の要、ポール・ウェラー。高校の時に「ポール・ウェラー」「ワイルド・ウッド」「スタンリー・ロード」の3枚を聴いて、音の素晴らしさにとろけた。ギターの音はもちろんのこと、ドラムの音がもう筆舌し難く好きで、音を「聴く」のではなく、「体感する」というのはつまりこういうことなのかと思った。絶妙なアナログ感。とにかく気持ち良い。

当然、曲も素晴らしいと思っていた。思ってはいたが、当時の俺には重く響いたのか、何故か聴いていて元気が出なかったので、ハマるということはなかった。それが今回、再びエレクトリック・ギターを弾くようになったことがきっかけで音について深く考えるようになると、真っ先にウェラーの名が浮かんで、久々に聴いてみたらこれが元気出る出る!と、同時に落ち着く。音が良くて、曲が良くて、元気が出て、落ち着けて、文句の付けようがない。ついでにウェラーって、ルックス的にもめちゃくちゃカッコ良い(だいぶ歳取ったけど今もめちゃくちゃカッコ良い)から、完全にハマってしまった。いちいち渋い。気付けば、amazonでアルバムを買い漁り、CD棚のザ・フーコーナーの隣にウェラーコーナーを設けている自分がいた(フーもウェラーもモッズだから、この並びがミソなのだ)。

聴いてみたい?じゃ、1曲お送りしましょう。是非、大音量で聴いて欲しい。

ポール・ウェラーで「Sunflower」!

 

 


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