旅先から<32>

18時を回り、完全に陽が暮れると、バスに乗って三原へ移動。奥さんの妹さん行きつけの焼鳥屋で夕食をいただくことになった。 写真は、小雨の降る中、三原駅前で催されていた祭りの模様。神楽。侍が四頭の竜を退治し、退治に使った刀を...

旅先から<31>

尾道駅前からバスに乗って親戚宅へ戻る。 バスを降りて親戚宅へ向かう途中、古い家の軒先でくつろぐ三匹の猫を見つけた。 あまりに堂々としているので、日暮れとともに猫と化すが、日中は人なんじゃないか?と思った。

旅先から<28>

この商店街は割と長く、アーケードの途絶える広場のような所を中継地点として、二つに分かれている。神戸の高架下のように、奥へ行けば行くほど暗くなり、人通りが減って、肌寒く寂しい感じになる。その、肌寒く寂しい感じの方の商店街の...

旅先から<27>

非常に可愛らしい80歳のお婆さんが一人で営むかまぼこ屋さん。初日にも立ち寄った。 ショーケースに並ぶかまぼこの数を見ていただきたい。そう、笑ってしまうくらいちょっとしかない。でも、めちゃくちゃ美味い。中でも、玉子の「爆弾...

旅先から<26>

商店街をちょいと脇道に逸れる。 観光地ではあるが、そこに住む人たちの生活臭にフタをして、そのフタの上に作られたような観光地ではない。 商店街が死ぬほど好きなので、いろんな商店街を見てきたが、路地の魅力について言えば、例え...

旅先から<25>

午後から奥さんと二人、再び尾道駅前商店街を攻める。 一際目を引いたのが、この店。かつては銭湯だったが、改造して、今はカフェ&雑貨屋となっている。 古い建物が、京都のように取って付けたような感じではなく、今の人の生活に密着...

旅先から<24>

四日目の朝。庭に大きなカマキリが現れた。私の奥さんが唯一好きな虫、それがカマキリである。しきりに「カマキリは森のギャングやでぇ!」と言って喜んでいる。 蝶が好きな私と、カマキリが好きな奥さん。本来、逆のような気もするが、...

旅先から[23]

「なあ〜、ラーメンってどうやって食べんの〜」とか言ってるわけではない。 初めて食べる尾道ラーメンの味は、私的には「めちゃくちゃ美味い塩ラーメン」といった感じだった。薄味で、非常にあっさりとしているが、全くもって飽きが来ず...