小噺『小物三昧』

職場やなんかで予想外の人が実は音楽やってる人だったりなんかした場合にそれを知った瞬間から「そういえば音楽やってる人の雰囲気あるな」なんて思ったりなんかして「できれば知る前に勘付きたかった」と唇を噛みながらも「ま、薄々気付...

小噺『因果』

音楽の授業が嫌いで教室の後ろで仰向けになって寝ていたら先生に全力で首を絞められて死にかけた覚えのある自分が音楽に特化したかのような人間に成り果てたというこういうのを因果というのだろうか。

妄想狂の恍惚

当ブログの読者の中に、バンド時代の俺を知っている人ってどれくらいいるんだろう。中でも、名前の頭に「ア」の付くバンドをやっていた頃の俺を知っている人ってどれくらいいるんだろう。まあ、もう20年も前の話だからほとんどいないと...

今日の収穫

久しぶりにブックオフに行ったら掘り出し物ざっくざく。悩みに悩んでこの4枚を選んだ。 ビートルズとぉ〜、ストーン・ローゼズとぉ〜、レディオヘッドとぉ〜、ポール! やっぱり全部UKだ。そして、ビートルズには逆らえない(笑)

層をなす地平線

あるアーティストがいる。この人は歌もギターも上手くない。ソングライターとしても、お世辞にも器用とは言えない。が、他のアーティストに比べて断然良い。歌、ギター、作曲能力。一つ一つ分けて見ると特に秀でたものはないのだが、トー...

和田模型

サグラダ・ファミリア。1882年竣工。今だに完成していない巨大な建造物である。技術の進歩で2026年の完成が予想されている(コロナの影響で無理っぽい)が、80年代までは完成までに300年かかると言われていた。で、ここまで...

赤い雨を降らせる理由

ここのところずっと歌詩を考えていた。「赤い雨」の中盤に新たにメロディーを付け加えることにしたので、そこに持ってくる言葉を考えていた。で、今日、突然浮かんだ。 音もなく揺れる 美しい花 ことごとく枯れる 芸術家の切実な情熱...