組曲『綺麗な動物』解説〜③バタフライ

過去13回のライヴでこの曲をやらなかったのは僅かに1回。最初回、塚口の居酒屋でやった時のみ。従って、この曲は特に磨きがかかり、味が出てきていて、いまや俺の代名詞的存在となった。ある人は、この曲の冒頭のアルペジオを聴いた時に、和田怜士のライヴを観に来ていることを実感すると言っていた。

毎回欠かさずやっているというのは、俺の中にもこの曲は特別だという意識があるから。また、俺にとって特別な生き物が蝶で、特別な色と言えば赤なので、この曲をやる時の照明は徹底的に赤にしてもらいたいとライヴの度に必ず照明のスタッフに願い出ている。

メロディーについて言えば…これは極めて個人的な感覚なんだけど、俺史上初めて、ギターコードの表面の音ではなく、裏側からメロディーを拾った曲だと思っている。

わかるかな〜。わっかんねえだろうな〜。イェーイ。by 松鶴家千とせ


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