赤い覚醒器

昨日、海賊ライチのDr.Fからサプライズな贈り物が届いた。「遅くなったけど」と誕生日プレゼント。赤いイヤホン。

今までずっとコンビニで買った黒いイヤホンを使っていた。ネットで調べて、「安価ながら良い音」とあったので買って、それなりに良い音だと思って使っていたのだが、今朝、通勤の時に、貰ったイヤホンに交換して聴いてみたらぶっ飛んだ。全然違う。音の奥行き、低音の響き、アコースティックギターの鳴り…全然違う。Drには以前にも、コンポを買い替える時に相談に乗ってもらったことがあって、「ウッドコーン」というスピーカーがオススメだと言うので買ってみたらこれが物凄く良い音で驚いたのだが、今回のイヤホンもあの時と同じくらい驚いた。本当に良い音なのだ。

俺は音に疎い。もちろん、好きな音/嫌いな音はあるのだが、機械的なこと、機材的なこととなるともうさっぱりわからない。だから、身近に音のスペシャリストがいるというのは本当に心強いし、感謝している。

皆さんご存知の通り、Dr.Fはライチでサウンド・エンジニアを担当してくれている。その彼が最近言い放った言葉で面白かったのが「仕事をくれ」(笑)「仕事をくれ」というのはつまり「動いてくれ」ということ。面白いと思ったし、申し訳ないとも思ったし、それより何より嬉しかった。

最近、何だか煮え切らない。曲作りについて探究心や闘争心が途絶えるなんてことは絶対にないんだけど、ライブとなると「暖簾に腕押し」とか「糠に釘」とか「猫に小判」とかいう言葉しか浮かばなくて往生している。でも、ぼちぼち目を覚まさねば。

数こそまだまだ少ないが、俺の音楽を熱く支持してくれているハイセンスな人たちの為に。そして、仕事を欲してくれている人の為に(笑)


2件のコメント

  1. 怜士さんはあらゆる場面で
    直感力を露わにされていますが、
    仮に私にも直感力があるのなら
    機材の音と聴く人の音楽を
    マッチングさせる力かもしれません。

    アナログ好きの怜士さんですが
    かといってソウル系のようなスムーズな
    アナログではなく、当然 UKロックの
    それであるわけで、それにマッチする
    イヤホン、、、直感で一本選んで
    実際に自分で購入して試してみて
    間違いないと思いましたよ。
    上を見たらきりのないイヤホンの世界。
    決して高価ではないですが、
    これはもう怜士モデルです。

    実際、喜んでいただけて安心しました。
    決して、キラキラ音でないのはわかっていても
    怜士さんに気にいってもらわなければ
    お送りする意味がないから。

    仕事おくれ(笑)

    1. とりあえずフーの「WHO」とリアムの「WHY ME?WHY NOT」を聴いてみましたが、フーに軍配が上がりました。物凄い音。イヤホンとの相性でしょうね。面白い!

      「怜士モデル」良い響きです!

      本当にありがとう!

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