何をやってもうまくいかず、その都度、待ってましたとばかり馬鹿にされて、生きた心地がするのは発泡酒片手に商店街を行ったり来たりしている時だけ…そんな、あの時の自分に投げ掛けてやりたい言葉が「誰が何と言おうが俺は君のことが好き」だった。
「あの人はもうあの日のことを何一つ覚えちゃいないよ」
加害者は忘れる。
「あの人」は『口車に乗って』という曲の中に「君」として再登場する。
「君はもう忘れただろう。その偽造した過去以外は」
もし、あなたの周りにも物忘れの酷い「あの人」がいて、あなたを馬鹿にしては喜び、あなたを苦しめているようなら、耐え忍ぶことに慣れちゃいけない。なりふり構わず、犠牲を厭わず、逃げて生き延びてくれ。
頼むから無駄に自分を責めるな。それこそ「あの人」の思うツボじゃないか。
大丈夫。
誰が何と言おうが俺は君のことが好きだ!
口車に乗って に繋がりがあったとは!!
そうなんです。こういうのって、なんか、ミステリアスで面白いでしょ?
鬼のような人と関わって地獄を見る。その時は本当に地獄だとしか思えないんですが、命からがらくぐり抜けて振り返る余裕が出てくると途端に「おいしい」っていうソングライターの性が目覚めてくるんです。
病気ですね(笑)
すごく面白い!!
2018/10/15のブログエピソードだけでは見えなかったことが見えてきた。
こういうエピソードを知ると、両作品が今までとはまた違って見えてくる。
誰が誰に言った言葉なのか、どういう状況なのか、
今回のエピソードを読んだら具体的に脳内でビジュアル化されて
どんどん詩の世界に入って行けた。
ありがとうございます!そう言ってもらえると書いた甲斐があります。
生まれ変わる絶好のチャンス
面影一つ残さずに
何か打ち克った感じがあるでしょ?
ハッピーエンドです!
そのフレーズが こんなにもずっしりと感じられるなんて。
裏話って知ってるのと知らないのとでは大違いだった。
(これまでの自分の味わい方が甘かっただけか・・・?)
にしても、同じ「君」が出てくる2曲のメロディーが対照的でまたそれも面白い。
色々面白いことだらけだ!