昨日12月6日は亡き親父の69回目の誕生日だった。
ストーンズのベロみたいなもので、親父といえばこれ、ハイライト。「誕生日ぐらい吸いたいもん吸いなはれ」と言って供えて手を合わせた。
恐ろしくストイックな画家だった。
「ものつくり(芸術家)として生きろ」という言葉。親父から言われた言葉で息子として守っているのはこの言葉だけ。あとは知らん。知ったこっちゃない。
親父は黄色が好きだった。実際、ゴッホの「ひまわり」みたいな人で、つまりは太陽のような人だったのだが、いかんせん息子は赤が好き。限りなく黒に近い赤が好きで黄色が大嫌い。
いかに激しく燃えたとて太陽にはかなわない。わかってる。それを重々承知の上、赤く、熱く、生きていきたい。