旅先から[22]

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長年に渡って地元人を唸らせてきたラーメン屋で遅めの昼食をいただく。

やはり、地元人がススメる店というのはこういう店構えであって、夜になるとネオンの灯るデカい看板があったり、手垢というものがあることをしらない券売機があったり、「当店が紹介されました」みたいなことで雑誌の切り抜きが所狭しと貼られていたりするものではないらしい。


旅先から[19]

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奥さんが海水に触れて「うわっ!冷たっ!」と言った。私は「今日、こんなに陽ぃ照ってて暑いんやで。いくら海の水言うたかて冷たいわけが…ホンマや!!」と言った。

どうも因島あたりから調子が悪い。


旅先から[17]

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尾道から橋を渡って、笑いの神・村上ショージを生んだ因島へ。

「因島限定販売の村上ショージグッズがあるんじゃないか?」と胸躍らせてサービスエリア内を探し回ってみたが、そんなものは一つもなかった。

これほど有難がられていない神が他にあろうか。


旅先から[16]

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三日目、親戚宅で朝を迎える。家は山の上にあり、遠くに海が見える。

海の上を旋回していたとんびの群れが、ものの数分で家の上にやってきた。

学ランを着たヤンキーを彷彿とさせるカラスがビビって寄り付こうとしないとんびはヤクザである。