太宰「あのねぇ、君ねぇ、俺に恋愛相談するようになったら終わりだよ。」
一憩「確かに。」
太宰「え?あれっ?」
一憩「でも、ひとつだけうかがってもよろしいでしょうか?」
太宰「何?」
一憩「あなたは「人生は恋と革命のためにある」とおっしゃいましたが、もし、恋が革命そのものだった場合にはどうすればよろしいんでしょうか。」
太宰「一石二鳥じゃねえか。」
一憩「文豪のわりにはえらく表現が単純かつ下品ですね。」
太宰「だ、だってお前、お前は俺のそんな下品なところが好きなんじゃねぇのか?」
一憩「確かに。」
太宰「…あれっ?え?そうなの?死のっかな。」