月別: 2018年1月
☆1・30ライヴ詳細&新フライヤー発表☆
『すだち』 1月30日(火) 扇町para-dice <open/start>19:00/19:30 <adv/door> ¥1200+1drink <with> バニーマツモロ、キタ...
組曲『綺麗な動物』解説〜⑦未来へ
ライヴのトップを飾ることが多かったこの曲をラストに回した瞬間に組曲が完成したと言っても過言ではない。藤川球児みたいなもので、先発から抑えに転向したことで大きく化けたのである。 『未来へ』は、組曲を構成する7曲中、バンド時...
組曲『綺麗な動物』解説〜⑥復活の予感
もし、この組曲が一枚のアルバムで、2曲ほどシングルカットすることになったとしてもこの曲は選ばない。パンチがあり、コンパクトに纏まっている曲であるにも関わらずあえて外して、「なぜこれをシングルカットしなかったのか」と言わせ...
組曲『綺麗な動物』解説〜⑤紙吹雪舞う
ここで「紅一点」とも言うべきバラードが登場する。 20歳の時に書いた曲で、昨年、歌詞を一新して復活させたのだが、アレンジは20年前のまま一切手を加えていない。 サビの、Cから下がっていって、Am、Gという流れは、UKロッ...
組曲『綺麗な動物』解説〜④果物をてんこ盛った巨大なケーキ
ここまでの3曲を聴いて「こいつひょっとしたら、ま、絶対違うと思うけど、割と頭の良い奴なんじゃないか?」と勘ぐってくれた人がいたとしても、ここで「やっぱりただの馬鹿だったあ!!」と叫んで桂文枝ばりに椅子から転げ落ちることに...
組曲『綺麗な動物』解説〜③バタフライ
過去13回のライヴでこの曲をやらなかったのは僅かに1回。最初回、塚口の居酒屋でやった時のみ。従って、この曲は特に磨きがかかり、味が出てきていて、いまや俺の代名詞的存在となった。ある人は、この曲の冒頭のアルペジオを聴いた時...
組曲『綺麗な動物』解説〜②綺麗な動物
組曲の軸となる表題曲であり、いわば組曲に組み込まれた組曲であって、この曲自体がいくつかの曲の断片を繋ぎ合わせて成り立っている。この曲がなかったら、7つの曲をひとくくりにして一つの作品にするという発想は閃かなかったと思う。...
組曲『綺麗な動物』解説〜①FLOWERS IN THE DIRT
ライヴのセットリストを組むというのはまさに「適材適所」を考えることであって、中でも、最も苦心するのが一曲目で、俺も色々と試行錯誤を重ねたのだが、結果、『綺麗な動物』という組曲が誕生するにあたって、序曲の座を射止めたのはこ...