「缶バッジは最も安価な宝石である」名言だと思う。誰の名言か。俺の名言だ。
缶バッジというものの存在を知ったのは中学の時だったと思う。ブルーハーツの真島昌利がジャケットの襟に缶バッジを付けているのを見て「カッコいいな…」と思ったのが最初。それから、70年代のパンクバンド、ピストルズやクラッシュの写真を見ると皆、革ジャンとかに缶バッジを付けていて、オアシスの映像を観るとリアムがビートルズの缶バッジを付けていて…もの凄いスピードで「缶バッジは最高のロックアイテムだ」という考え方が俺の中に根付いた。
自分の好きなものをさりげなく表明できて、御守り的な要素もあって、服やカバンに一つポンと付けるだけでオシャレな感じになる。こんなに便利な物が他にあろうか。こんなに安価な宝石が他にあろうか。
40歳を超えたら缶バッジを付けよう!缶バッジには人を若返らせる魔力がある。オッサンは何故オッサンなのか。オバハンは何故オバハンなのか。缶バッジを付けないからだ。缶バッジを付けているオッサンを見たことがあるか?オバハンを見たことがあるか?俺はない。
『0469』では続々と缶バッジを製作していく。今日も2種類ほど発注した。来年以降、俺の物販席には何種類もの缶バッジが並ぶ。是非買って欲しい。子供の頃、駄菓子屋に通っていた時のウキウキ感を思い出して、選ぶこと、買うことを楽しんでもらいたい。
ライブ会場が「0469」と書かれた缶バッジを付けた人で溢れたら最高だ。