自分で自分がどういう人間なのかをわかっている人なんてほとんどいないと思う。それに、自分の思う自分と他者から見た自分が必ずしも一致するとは限らない。とはいえ、やはり、他者の目に自分がどう映っているのかを知ることが、自分のことを知る上で貴重な参考資料となることは間違いない。
他者の目に俺はどう映っているのか。過去に様々な人たちから言われた言葉を思い出して書き出してみようと思う。意外と面白いかもしれない。
「動物に例えるとニホンカモシカ」by親父
気が付いたらいて、気が付いたらいなくなっているからだと言っていた。
「死んだら泣く人が意外に多そう」by幼少期からの幼なじみ
「意外に」が余計。
「策士」by介護士時代の先輩
自分の思う自分とのズレ。
「小学生」byシスターマロン
自分の思う自分との一致。
「外人」by親しくしているアーティスト
ストレートな物言いをするかららしい。
「言いたいことをハッキリ言わん」by不特定多数
外人じゃなかったのか?
「典型的なO型」by高校時代の女子
これを言われて献血をして血液型を調べたら本当にO型だった。
「何でも出来るのに何も出来ないと思っている人」by介護士時代の上司
人生は自信の有無にかかっている。
「供給過多なものに興味を示さない」by現職場の同僚
愛着が持てんからな。
「アイデアマン」by介護士時代にお世話になったパートのおばちゃん
アナログ人間から発想力を抜いたら何が残る?
「人間観察師」by大阪のレンズ工場で働いていた時の同僚
自己防衛本能の為せる技。
「ツンデレ」by素性の知れない変態
否定はせん。
「君みたいな奴が自由に発言できない学校って一体なんなんだろうね」by高校時代の先生
学校はまだマシだった。
「恐ろしく気が利かない」by幼なじみ
その代わり人に対して「気が利かない」とか思わない。
「例え話が下手」by幼少期からの幼なじみ
お前にど真ん中の直球しか受けられないキャッチャー相手にボールを投げるピッチャーの気持ちがわかるとは思えない。
「臆病」by親父
「でもそれは想像力があるからや」と続く金言。
「一本、筋が通ってるのはわかる」byお義母さん
初対面。お義母さんの第一声がこれだった。
「(恋愛に関して)破天荒」by介護士時代の後輩
正攻法ではどうにもならんからな。
「よくわからない」by不特定多数
人をプログレみたいに言うな。