だいたい、前々から疑問に思っていたのだが、「自立、自立」と喧しい奴に限って「孤立」してしまっているというのは、あれはどういうことだ?自立と孤立の見分けもつかんような奴に説教される筋合いはないよ。あと、そういう馬鹿の大半が男ではなく女だという事実。あれは一体なんなんだ?
恋愛はしたいけど結婚は死んでも嫌だ―という私みたいな野郎って、世の中には結構いるんじゃないだろうか。まったくもって女という生き物は、社会的に生きていくとなると、どういうわけだか自信満々で、態度がでかく威圧的で、男を震え上がらせて、そのおのれが震え上がらせて縮み込ませた男に対して、「このフニャチン野郎が」という意味合いを込めて、「男らしくなさい!」だの「自立なさい!」だのと抜かすが、随分と男らしく、ある種マッチョとも言える感じに変貌を遂げてしまった女の口から飛び出す、意味を履き違えた「自立」という言葉でもって奮い立つポコチンがどこにあるのかという話だ。立つもんも立たん!
―っていうか、『マラの咆哮』っていうタイトルが最高だ。