涙の徳利

自分の中に、結婚願望的なものがあるのかを考えた時に想い浮かべる画はいつも、酔っ払いが空になった徳利を無心になって振っている姿である。 徳利がなぜ空なのか―それは、酔っ払いがなぜ酔っ払っているのかを考えればわかることである...

ナマケモノの生態

好きな人が好きだと言うものを、盲目的に、全力で好きになろうとすることって、人を好きになることの醍醐味だと思う。 「学習」という言葉があるけど、好きな人が好きだと言うものを、自分も好きになりたいと願ってする学習ほど、楽しく...

ハイエナの気遣い

もちろん、例外が多々あることを前提として、あえて極端に、ザックリとした物言いをすると、男の方が女より断然繊細で、女の方が男より断然図太くて、だから、男が図太い人間を演じたり、女が繊細な人間を選じたりした時に、目も当てられ...

しずく

―考えれば考えるほど、答えは簡潔なものになっていく。 要するに私は、単純明快だったり、天真爛漫だったりするものを選りすぐって、身の回りに置きたいと考えているらしい。 ややこしさや難しさといったものは、私の中に、吐いて棄て...

理想のタイプ

ここらでいっちょ、私の理想のタイプを書いてみます。10月までにはできるであろう―いや、できねばならない私の次の彼女はこんな感じになるはずです。実に単純明快で、我ながら面白いです。 1.明らかに私より背が低い。 2.酒好き...

堕ちた恋愛観

兄貴のライヴの後、剣吾くんと一緒に九条の焼鳥屋で飲んで、その時にお互いの恋愛観の話になったのだが、この時の私の発言が我ながら秀逸で、私が次に書く曲の歌詞に使えそうだと思ったので、以下に書き記しておきます。 我ながら、なか...

小さな宝物

プラケースに、昨日会場で配布されていたフライヤーとチケットを入れて、部屋に飾ることにした。 一夜明けた今日も、余韻は消えず、頭の中は兄貴一色だ。 兄貴祭りはまだ終わっちゃいない!

兄貴に脱帽2

―まるで別世界にいるかのようだった。 写真はライヴのクライマックス。名曲『don´t look back in anger』演奏中のもの。 兄貴が「thank you.see you」と呟くやいなや、あの、イマジンを思わ...