自信を支える劣等感

例えば、これと比べてどうかということ。 俺は、これと比べてもなお「良い」と思えるものだけを「良い」と言うし、俺自身は、これと比べてもなお「良い」と思えるものだけを作っていきたいと思っている。 だから、俺がその辺のアーティ...

正しいハートの使い方

ドラマーがいて、ベーシストがいて、ギターの音が歪んでるというだけの理由で「ロックバンド」を名乗ってる奴らが掃いて捨てるほどいる。 怒りの「い」の字もないくせに。 危機感の「き」の字も、飢餓感の「き」の字もないくせに。 死...

自信

何事も集客力がついてからだと思っていた。身体が大きくなるとともに服のサイズを大きくするのと同じ理屈で。でも、集客力がつく前に自信がついて話は変わった。 発言や行動の幅を決めるのは自信だ。それはわかっていた。ただ、「集客力...

光明

本格的に音楽をやり始めて20年になるけど、ヴォーカリストとして、ギタリストとして、パフォーマーとして、自信を持てるようになったのは今年。それも夏以降のことで、それ以前は全く自信がなかったことに今更ながら気が付いた。 誰も...

過小評価からの脱却

俺の音楽、本当に良い音楽になった。 足し算ではなく、引き算の積み重ね。ありとあらゆる無駄を省いて、これ以上削ったら血が出るというところまで削って、芯の部分を剥き出しにしたら、誰もやったことのない、誰も聴いたことのない、俺...

鬼才の孤独

トイレで手を洗っていたところ、ガリッガリに痩せたおじいちゃんが入ってきて、小便器の前に立った。 おじいちゃんは、ズボンのファスナーを下ろし、ちんこをつまんだであろうタイミングでこう呟いた。 「ボク、お豆腐嫌いやねん…」 ...

完成

昨日、マスタリング作業を終えたDr.Fと合流。Dr.のスタジオで最終確認をして、遂に『爆弾』『ROCK&REISHI(remaster)』の2枚が完成した。 2枚とも、極限まで音圧を上げてあり、えげつないことになっている...