シドに捧ぐ詩

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間違えたくない。
失敗したくない。

という思いに支配された日常はなかなか辛い。毎日が綱渡りのようで、辛い。

最近、セックス・ピストルズをよく聴く。中でも、シド・ヴィシャスが歌う「マイ・ウェイ」に心癒される。凄まじく素晴らしいヤケクソっぷりだと思う。

ヤケクソでいきたいなと思う。生きたいなと思う。でも、ヤケクソ街道をぶっちぎると間違いなく間違えるし失敗するから、やめとこうと思う。

ああ、私は凄まじくヘタレだ。
シドに負けず劣らずヘタレだ。

ま、いっか…。


卓上DNA

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うちの奥さんが「オレンジピール」なるものを拵えていた。

神経質な並べ方に性格が出ていると思われると同時に、人のDNAって図にするとこんな感じじゃなかったか?と思って笑ってしまった。


つもり積もる

よくわかっているつもりです。

信用できる人間と、そうでない人間と。

よくわかっているつもりです。

信用できる人間にも、そうでない人間にも、それなりの演技が必要なことを。

よくわかっているつもりです。

信用できない人間のために、信用できる人間の前で演技していることを。

よくわかっているつもりです。

無駄に器用です。


演歌は音楽をなめとんか

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♪なめとんかあ~ ホンマなめとんかあ~♪

と、

♪やっぱ好っきゃね~ん やっぱ好っきゃね~ん♪

のメロディは大して変わらない。

音はもっと変わらない。

同じようなメロディと音が何故売れるのか。「演歌だから」としか言いようがない。でもそんな言い訳、私には通用しない。

この記事、例えをもって、私が「歌に興味はない」と言い張っていることの意味をなんとなくでもわかっていただけたら幸いである。


燃える筆箱

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死後の世界に想像力を費やすほど間抜けなことはないと思う。

死後の世界というのは、「生」を全肯定して「死」を全否定する、意地でも死にたくない、自分の事が好きで好きで仕方のない人たちの頭の中にだけ存在するものだと思う。
生前(生まれる前)の物語についてはほとんど語られることがないのに、死後の物語についてだけ根拠のない膨大な情報量でもって語られるなんてのはどう考えてもおかしいし、合点がいかない。

ところで、数少ない「生前物語」の代表的なものに「生まれ変わり」というのがあり、「前世」というのがある。

私は以前、「あなたの前世は筆箱です」と言われたことがある。

なめとんか。ホンマなめとんか。


今日のBGM

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グレイプバインの「ライフタイム」

私のカラオケの十八番「光について」が収録されている。

「光について」何度聴いても飽きないめちゃくちゃ良い曲だ。

私が歌ったらもっと良い曲になると、いつも思う。