一憩合格

言っておくが、私の隣にいるのはコートニーラヴではない。

言っておくが、私の隣にいるのはジャニスジョプリンではない。

昨夜立ち寄ったのは、バーはバーでもロックバー。ハードロック/メタル寄りの店だと思っていたので駄目元でオアシスをリクエストしたら店員が「ありますよ」と言って「ロール・ウィズ・イット」と「リヴ・フォーエバー」を爆音でかけてくれたので熱唱してしまった。

私という人間が、何よりもまずバンドマンであるということを、ただそこにいるだけで思い出させてくれる男。

これまた24日に三宮で撮った写真。

私には「味力は勝負」の意味がわからない。そもそも「魅力」を中途半端に捻った「味力」という言葉が気に食わないのだが、ま、そこは断腸の思いで百歩譲ったとして、譲ってもなお、「味力は勝負」の意味がわからない。「味力で勝負」の間違いだろう。

客引きの要とも言える看板で堂々と誤字るのをやめて頂きたい。

夜の三宮高架下。

なぜだか知らんが、昔からこの光景が大好きだ。

なぜだか知らんが、泣けてくる。

昨日、伊丹市役所に婚姻届を出した。それから、本当は、大阪へポールのライヴを観に行く予定だったのだが中止になったので、特にこれといった目的もなく神戸へ。

5時間ほど、延々と神戸の街を練り歩いた。高架下、そして海。昼はざるそばを食べて、夜は焼肉を食べた。

私の彼女は、普段から、私の散歩に笑顔で付き合ってくれる。毎回かなりの距離なのだが、歩いても歩いてもブーブー不平不満を言うことはない。絶対に「もうアカン、タクシー拾おうや」とか情けないことは言わない。

散歩を楽しめるかどうかは、好奇心と想像力があるかどうかにかかっている。好奇心と想像力があれば、忍耐力はいらない。彼女には好奇心と想像力がある。

彼女と一緒に歩んでいく人生。まさに散歩の要領で、好奇心と想像力で、のんびり楽しく生きていきたい。

当ブログの愛読者の中にも、一人や二人は三国志好きがいるであろうことを信じて、三国志好きだけがわかる形で、昨今の私の、割と苦悩な自己分析結果を発表いたします。

今まで私は、劉備に似てると思ってきた。が、これはおそらく、ただの希望的観測。

私は本当は馬謖に似ている。死んでも使いたくない言葉ではあるが「霊的に」親近感的なものを感じるほどに似ている。良くも悪くも似ている。

馬謖ー好きか嫌いか。どちらかというと好きなんだけど。

どないやねん。