未遂

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珍しく伊丹を直撃した台風の影響で菊正宗のCMに使えるような感じになってしまった天神川。

若いカップルが堤防から身を乗り出して川を眺めており、野郎が彼女に「激流や!背中押したろか?」と言って笑った。

「おもろないねん」と呟いて、野郎の背中を押してやろうかと思った。


頭にかけたらたぶんベタベタ

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西宮北口の駅構内に、日本酒を販売している店があり、割と繁盛している様子だったので、日本酒を飲めない分際で「おっ!」と思って撮影した。

そう、私は無類の酒好きではあるが、日本酒が飲めないのである。唯一、「上善如水(じょうぜんみずのごとし)」というのは、本当に水みたいな味なので飲めるが、いつも調子に乗って飲み過ぎてフラッフラになってしまうので、最近は警戒している。あと、私はジンも飲めない。あの整髪料的な匂いが受け付けないのである。だいたい「ジン・トニック」って。「トニック」って。完全に整髪料ではないか。整髪料を飲みながら焼鳥が食えるか!という話である。


拠点ダーツ

大阪の中古CD屋はすぐ潰れる。
神戸の中古CD屋はなかなか潰れない。

大阪のバンドはすぐ解散する。
神戸のバンドはなかなか解散しない。

大阪のバンドマンはバンドマンであることをすぐやめる。
神戸のバンドマンはバンドマンであることをなかなかやめない。

…ような気がする。

昨日、久々に神戸の街を練り歩く中で、楽器を背負って歩いている奴を何度目にしたことか。大阪の比じゃない。

神戸と大阪。そりゃまあ神戸人と大阪人の気質の違いもあるだろうけれども、神戸には、中古CD屋がいっぱいあって、ライヴハウスやライヴバーがいっぱいあって、安くで呑ませてくれる居酒屋がいっぱいあって、街全体にお洒落で文化的なムードが漂っていて…神戸と大阪じゃバンドマンを支える土壌に雲泥の差がある。神戸は、バンドマンの傍にバンドマンがいる。

新しいバンドの活動拠点をどこに置くのか。「解散しないバンド」という、私の中の絶対に譲れないテーマを思えば、神戸にそれを置くことが賢い選択なのではないかと思っている。


線香花火

人生、この程度じゃ困る。

なんだかよくわからないままに、なんだかよくわからない環境下に生まれたからには、この程度じゃ困る。

子供の頃、大人になることに少なからず期待していた。でも、大人になったら、なるやいなや、周りの人間が早々に、我先にと、「年寄り」を自称し始めた。

だから私は、できる限り、「お前らと一緒にすな!アホんだら!」と言って、自分でなんとかする。