一憩合格

「こないだ、抹茶アイスの入れ物にわさび入っててエラい目に遇ったから、「そうか、ということは、わさびのチューブに抹茶アイスが入ってるんやな」思て食べたらやっぱりこれ、わさびやん…」

腹話術師「近々捨てようと思っています」

「好きな食べ物ですか？朝食です」

「はい。基本的にノーパンです」

１位／キウイ

２位／パイナップル

３位／ピスタチオ

４位／ピーナツ

５位／クリームなんたらかんたらパスタ

６位／クレープ

７位／バナナ

８位／チーズおかき

９位／ココナッツサブレ

１０位／カニ

１位／餃子

２位／丸腸（ホルモン）

３位／大阪「インディアンカレー」のカレー

４位／インスタント焼そば

５位／冷奴

６位／焼鯖

７位／焼鳥の皮（塩）

８位／冷やし中華

９位／王将の唐揚げ

１０位／コンビニの牛カルビ丼

ふぇにっくすもぜぶらもそるじゃーもまりぽーさもつよかったのにびっぐぼでぃだけなんであんなによわかったんだろう

今夜の晩酌はコイツで決まりだ。

これは、つい最近職場の先輩に教えてもらった、麦焼酎のアイスコーヒー割りなのである。

麦焼酎というものは、麦焼酎自体にクセがないので、基本的に何で割っても割りとイケるのであるが、それはこのように、アイスコーヒーで割った場合にも例外ではないのであるから、愛読者の皆さんにも是非ともお試し願いたい。

ちなみに私は、麦焼酎を割る際、牛乳割りを「天使のはらわた」と呼び、アイスコーヒー割りを「悪魔の気まぐれ」と呼ぶ一方で、トマトジュース割りを、天使も悪魔もなく、ただ「血」と呼んでいる。

今度、麦焼酎をアイスコーヒーとトマトジュースで割った「悪魔の血」を飲んでやろう―とは思っていない。飲めるかそんなもの。

１００％の嫌悪と、１００％の羨望。

１００％の懐疑と、１００％の信頼。

１００％の諦めと、１００％の期待。

恋愛について、私の中に、同じだけの発言力と、真逆の思想を持った２人の私がいて、ず〜っと言い争っている。

ず〜っと言い争っていて、答えらしい答えがひとつも出ない中で、「我関せず」といった表情を浮かべて、飄々と時間が過ぎ去っていく。

私にできることはただ、私の中で何らかの爆発が起こるのを待つのみだ。
私の中でいがみ合う２人の私が、核戦争的なものを起こして、私を、私自身の意思を無視して、どこかへ連れていってくれるのを待つのみだ。

ろくでもないことになるかもしれない。ろくでもないことが打ち続くかもしれない。でも、ただ悶々として、身動きが取れないよりはずっとマシだ。

なんだかよくわからない時間に目を覚ましてしまった。でも、ま、しょうがないっちゃしょうがない。なにしろ昨日は、炎天下の中、３時間にも渡って宝塚方面を何の目的もなくビール片手に練り歩き、夕方には一人で王将に入って生中を飲み、唐揚げを食い、餃子を食い、帰宅したのが１８時。そこからさらに２本ビールを飲んで、冷蔵庫に入っていたバッテラを食ったら強烈な睡魔に襲われて爆睡―という具合だったのだから。

で、今、私は寝るに寝れんので、麦焼酎の麦茶割りを飲みながら、ガンズ・アンド・ローゼズの『ユーズ・ユア・イリュージョン』を爆音で聴いているのである。

一日中、考え事が止まらなくてうんざりする。酒を飲むのも、ガンズを爆音で聴くのも、全ては思考回路の爆破を目論んでのことなのであるが、結局は、酒もガンズも逆効果で、火に油を注ぐような感じになってしまっている。

そんな中、つい先程、ネットで、AmazonのＣＤアルバムレウ゛ュー、「ガンズ・アンド・ローゼズ」を検索したところ、素晴らしい言葉が目に飛び込んできた。

『狼は生きろ！豚は死ね！』

救われたような気がした。思考回路が少し爆破せられたような気がした。というのも、私は狼なのである。動物占いによるとね。

今後、動物占いだけは信じてやっても良いと思った。

スラッシュのギターが無闇にかっこいい。イジーのギターが全っ然聴こえない。