相殺して灯る

和田一憩は死のう死のうとする。世の中のありとあらゆるものが、自分よりも上にあると信じて疑わないから、生きにくくて生きにくくて仕方がないのだ。

一方、新田茘枝は生きよう生きようとする。世の中に対して、独自の言葉を持っているからだ。

人格を2つ(阿仁真梨をいれると3つ)に分けておいて、正解だった。ぎこちなくも、なんとか、生きていける。


紫の美女

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この写真、特に意味はない。ただなんとなく画になるんじゃないか?と思って撮ってみただけである。

だがしかし、考えてみれば、極めて安価な韓国産のビールですら、これだけ気品が増すのであるから、酒のCMには是非とも、真矢みきを起用するべきである。


魔術師の娘

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2枚目はこれ、『魔術師の娘』といいます。
これは、たぶん、その時読んでた太宰治の本に、魔術師の娘が出てきてたから、それに触発されたんだと思います。
毎度のことながら、別に、「魔術師の娘を描いてこましたろ。」などと、意図して描いたわけではありません。意図したら、私、な〜んにも描けませんから、はい。


カラーボール・ガール

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ここらで久々に絵を。
最近描いた6枚の内、特に気に入ってる2枚を公開いたします。

まずはこれ、『カラーボール・ガール』から。
或る日、部屋の窓辺に腰掛けて本を読んでおったら、どういうわけだか突如、読んでおる本の内容とは全く無関係に、この構図が閃いて、それをそのまま、ダアーッ!と、描き写しました。
描くことになった経緯が経緯なだけに、何か神秘的なものを感じて、かなり気に入っております。


第一の麓から

途中から急に勢い付いて、5ページ書いた。現時点で、27ページ書き終えたことになる。今日はこれで終わり。

小説の中の私はまだ、22歳の誕生日を迎えたあたりだ。この2年後、私は、このブログの管理人さんに出逢うのである。

この小説の第一の山場が、すぐそこに迫ってきている。


執筆再開〜写真添付テスト

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今日も少しだけ書き進めようと思う。ちっとも前進している気がしない。
ついさっきも、言葉を厳選してたら、3行書くのに20分もかかってしまった。この小説、本当に完成するんだろうか。自伝的な小説だから、あまり時間がかかると、その分また、書くべきことが増えていくんだけど。

書いても書いてもゴールが遠退いていく…って、サグラダ・ファミリアじゃないんだから。


続・真梨の疑問

だって、ほら、ガッチャマンのテーマ曲の歌詞に、♪科学忍法火の鳥だ!ってのがあるけれども、あれも、「科学」って言っちゃってる時点でもう、忍法ではないような気がします。だって、科学は科学、忍法は忍法。もし、『科学忍法火の鳥』から科学を取っ払っちゃったら、それはもう、ただの焼鳥かなんかなんでしょう?

古来、忍法とは、科学の力に頼らず、日々の、根性論丸出しの、アナログ感極まる、血の滲むような、ドMの所業としか言い様のない苦行によって修得される、とても人間技とは思えない凄技で、だから、そんなことをやりよる忍者という奴は偉い!と。そうことなんでしょ?違うんですか?ま、別に、どうでもいいんですけど。


真梨の疑問

あたし、今、ふと思ったんですけれども、ガッチャマンって、『科学忍者隊』なんですよね?でも、「科学」って言っちゃってる時点で、もう忍者ではないような気がするんですが。違いますか?ま、正直、どうでもいいんですけど。


キャッチ&リリース

嫌味な奴は、嫌味な顔をしているので、すぐにそれとわかるが、あえて気付かないフリをして関わってみたら、案の定、嫌味な奴だったので、私の人生の物語から、躊躇なく抹消した。

口元に特徴があるんだ、嫌味な奴ってのは。
唇全体が微妙に尖ってるか、もしくは、釣り針が、唇の隅に刺さって、上に引っ張られたような口をしてやがるんだよ。

でも、釣り人は、別に、謝らなくたって良いんだよ。そんな所に突っ立ってる奴が悪いんだから。


買い物運花丸急上昇 中

トラウ゛ィス、プライマル・スクリーム、ジーウ゛ァス、レイザーライト、テイク・ザット、ウ゛ァーブ、グーグー・ドールズ、アメリカ大統領、ジョンスぺ、etc …と、有名どころを多分に含む、15枚のアルバムを私は、この一週間の間に一気に購入したのである。
所謂、大人買いであって、勿論、全て、中古ではあるが、目立ったキズの無い、状態の良いものばかりである。
近所のリサイクルショップで購入したのであるが、驚くなかれ、15枚買って、総額、たったの¥300!

ま、最終的に私のコレクションに生き残れるのは、せいぜい2、3枚かと思われますが、それにつけても、私の買い物運が花丸急上昇しておるというのは、どうやら、確かなようです。