NEW LIVE ALBUM『ROCK&REISHI』完成

早くも、通算12作目となる『ROCK&REISHI』が完成。

先日9/18日に扇町para-diceで行ったライヴの模様を収録。ライヴ盤としては『compass』『LIVE』『遅れてきた孤高の台頭』に続く4作目。

今回も、ステージ上、私の後ろにあるドラムセットの上に置いたICレコーダーで録音。いつも通りの環境と設定で録音したにもかかわらず、何故か所々音割れしていて、それがまたアナログ感があって絶妙。自画自賛の素晴らしい仕上がりとなっております。

完全ノーカット。ライヴ前後の喧騒はもちろんのこと、見知らぬ客が突然歌いだした「バタフライ」や、客と私が交互に「ロックンロール!」と叫ぶ今作のハイライトとも言えるシーンや、最後の曲を歌い終えて「終わり!」と立ち上がった私に、客が「もう終わり?ホンマにそれでええんか!和田怜士!」と叫ぶシーンや、その「ホンマにそれでええんか!和田怜士!」に対して、私が「やかましい!」と不条理な一喝を食らわせるシーンなど、この日起こったことの全てが、余すところなく収録されております。

<収録曲>1.introduction 2.FLOWERS IN THE DIRT 3.綺麗な動物 4.バタフライ 5.果物をてんこ盛った巨大なケーキ 6.紙吹雪舞う 7.復活の予感〜未来へ

10月22日(日)、海賊ライチrecordsより¥500にて販売開始。


海賊魂

誰が何と言おうが、昨夜のライヴは過去最高の出来だったと思う。

MC無し。「和田怜士です」さえ無し。終始安定していたのでチューニングもしない。曲間にしたことと言えば、ノリの良い客の「ロックンロール!」に「ロックンロール!」と返して、何度か水を飲んだくらい。そして遂に、セットリスト7曲の内、バンド時代に書いた曲が「未来へ」の1曲だけとなった。

<セットリスト>1.FLOWERS IN THE DIRT 2.綺麗な動物 3.バタフライ 4.果物をてんこ盛った巨大なケーキ 5.紙吹雪舞う 6.復活の予感 7.未来へ

自分のライヴが終わった後、他の人たちのライヴも、頑張って観た。

「本音は墓場まで持っていけ」

親父の言葉を思い出した。


女王野郎に気を付けろ

私が海外のロックが好きな人間だということを知って話しかけてくる、普段、ほとんどロックを聴いていないに違いない人たちが、口裏を合わせたように「自分はクイーンが好きです」と言うのは何故だろう。

先日も一人、現れた。私の頭の中にドラクエのバトル画面とBGMと「クイーン好きがあらわれた!」という文字が浮かんだ。

出た!

私はすかさず「でも、フレディ・マーキュリーって…」と、あえて「って」の後を濁す、女王野郎対策に於いて定番かつ必殺の呪文を唱えた。すると彼は言った。

「フレディ・マーキュリーって誰ですか?」

呪文を使った打ち合いにカウンターがあるとはつゆ知らず、「そんなんずっこいわ…」と呟いて崩れ落ちた私であった。


明日のライヴについて(わよ〜んっていうてみた)

危うく、台風の日にライヴ…となるところだったが、台風は今日、ライヴは明日。台風が空気の澱みを吹き飛ばした後のライヴとなった。

明日は『綺麗な動物』と『復活の予感』、新曲を2曲ともやる。それから、ゴミの中に花を咲かせて、蝶を飛ばして、紙吹雪を舞わせて…持ち時間30分を一つの作品として、「コンセプト・ライヴ」的なものを見せる。

明日のライヴが終わると、来月の枚方への遠征を経て、今度扇町に帰ってくるのは11月中旬〜12月になると思う。

日常生活と、日常生活に侵食された頭に何かしら刺激的な異物を持ち込みたいとお考えなら、私のライヴに足を運び、私の世界に足を踏み入れるのが最も手っ取り早いと思いますわよ〜ん。

9月18日(月・祝) 扇町para-dice

<開場/開演>17:30/18:00
<前売/当日>¥1200(1drink別)

※私は6組中3番手。19時登場。


『復活の予感』について

「去ることをもって始める」というか、「ゼロに戻すことをもって始める」というか、「死ぬことをもって始める」というか…自分でも何故こんな感じに仕上がったのかよくわからないんだけど、とにかく、そんな歌詞だと思う。

とりわけ、「花が散って自問自答が終わる」っていうフレーズが気に入ってる。

自問自答って、自問自答の連続って、すごくしんどいことだし、ずっと同じ場所で停滞してる感じがあるから、終わってくれるに越したことはないし、自問自答の終わりというのは、何か新しいことが始まる兆しでもあるから良いことなんだけど、その良いことが起こるきっかけを花を使って描く場合に、普通なら咲かせるところなんだろうけど、捻くれ者の私は散らせてみた。

散らせたら、咲くのを待つ楽しみが残るけど、咲かせたら、散るのを待たんといかん不安な寂しさが残ると思った…のかもしれない。


新曲『復活の予感』

新曲『復活の予感』が完成した。

これでもわからないようなら、それはもう、私のせいではない。

俺は日本最強のソングライターだ。

笑いたきゃ笑えばいい。いつものように笑えばいいけど、その笑いがいかに寒いことなのか、スベっているのかということについて、可能な限り早い段階で気付くことをお勧めする。

後で手の平を返したように「怜士最高!」とか言っても、俺はびた一文相手にせんからな!


新曲『復活の予感』

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見ていた見つめていた
心のどこかでずっと
この世のものではない
その鳥が巣立つのを

見くびり見くびられ
負のスパイラルの外へ
交わした覚えのない
約束のない場所へ

誰が何と言おうがお前はお前
花が散って自問自答が終わる
誰が何と言おうがお前はお前
鏡越しの自画自賛がモノを言う

羽根のない人間は人間じゃない

世界の中心
メロディーの泉
今ここに
この処刑台の上に

誰が何と言おうがお前はお前
花が散って自問自答が終わる
誰が何と言おうがお前はお前
鏡越しの自画自賛がモノを言う

羽根のない人間は人間じゃない
羽根のない人間は人間じゃない
羽根のない人間は人間じゃない


新曲『復活の予感』

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見ていた見つめていた
心のどこかでずっと
この世のものではない
その鳥が巣立つのを

見くびり見くびられ
負のスパイラルの外へ
交わした覚えのない
約束のない場所へ

誰が何と言おうがお前はお前
花が散って自問自答が終わる
誰が何と言おうがお前はお前
鏡越しの自画自賛がモノを言う

羽根のない人間は人間じゃない

世界の中心
メロディーの泉
今ここに
この処刑台の上に

誰が何と言おうがお前はお前
花が散って自問自答が終わる
誰が何と言おうがお前はお前
鏡越しの自画自賛がモノを言う

羽根のない人間は人間じゃない
羽根のない人間は人間じゃない
羽根のない人間は人間じゃない


新曲『復活の予感』

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見ていた見つめていた
心のどこかでずっと
この世のものではない
その鳥が巣立つのを

見くびり見くびられ
負のスパイラルの外へ
交わした覚えのない
約束のない場所へ

誰が何と言おうがお前はお前
花が散って自問自答が終わる
誰が何と言おうがお前はお前
鏡越しの自画自賛がモノを言う

羽根のない人間は人間じゃない

世界の中心
メロディーの泉
今ここに
この処刑台の上に

誰が何と言おうがお前はお前
花が散って自問自答が終わる
誰が何と言おうがお前はお前
鏡越しの自画自賛がモノを言う

羽根のない人間は人間じゃない
羽根のない人間は人間じゃない
羽根のない人間は人間じゃない