22年振りに

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実は今日もライヴでした。

22年振りにスタジオPISEで、スタジオの店長「先生」一人を前に歌ってきました。

先生は「先生」だけあって、音楽について専門的な見方、聴き方のできる人なので、胃が痛くなるくらい緊張したけど、手を叩いて喜んでもらえたから、めちゃくちゃ嬉しかった。

私は、伊丹の、スタジオPISEが生んだ歌うたいです。


3〜最新ライヴ情報〜

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12/15(木) 扇町para-dice

開場 19:00/開演 19:30
前売/当日 ¥1000(1drink別)

出演/水船一樹、三瀬雅人、遠藤健史(横浜)、和田怜士

一名、出演者にキャンセルが出たので、開場/開演時間が変わりました。私の出番は予想通り1番なので、19:30頃の登場となります。

どうか気軽に足を運んでください。

絶対、損はさせません。


5

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⬆︎15日配布予定の第一弾。

ライヴが5日後に迫りました。で、「ライヴ中にあんまり喋りたくない」という腑抜けた理由から、今回のライヴからフライヤーを配布することにしました。デザインはライヴの度に変えていくつもりです。

ゴミ箱に捨ててあったりしたら泣きそうになるので、毎回、捨てるに忍びなくなるようなデザインを心がけるとともに、必要最低限な枚数しか配布しないつもりです。

貴重といえば貴重です。


喜ばしき不治の病

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中3の時、アメリカからニルヴァーナが出てきて、グランジブームが巻き起こりました。

ニルヴァーナを皮切りに、パール・ジャム、アリス・イン・チェインズ、ティーンエイジ・ファンクラブ、ホール、ソニック・ユース、ダイナソーJr.、ペイヴメント、セバドー、ポウジーズ、アージ・オーヴァーキル、レモン・ヘッズ、レッド・クロスetc…かっこいいバンドがジャンジャンジャンジャン出てきました。

グランジはパンクをさらに荒くしたような感じで、当時、「ノイズ」という言葉が物凄く意味を持ちました。めちゃくちゃチープでガレージ的なガチャガチャした喧しい音。パンクは破壊衝動が外に向けられていたけど、グランジは内に向けられていたので、どこか陰鬱で破滅的でした。にも関わらず、メロディーの良いバンドが多くて、私は夢中でした。髪の毛を伸ばして、ヨレヨレのTシャツを着て、ダメージジーンズと穴の開いたコンバースを履いて、ギターを踏みつけながら「メタルは死ねっ!」と叫んでました。

グランジブームの波に巻かれて出てきたバンドの中には、まったくもってグランジではないバンドも多々あり、今にして思えばそういうバンドの方が圧倒的に多くて、後に全てをひっくるめて「オルタナティブ・ロック」と呼ぶようになりましたが、中に一組だけ、徹頭徹尾、グランジとしか言いようのないバンドがあって、それがマッドハニーでした。

ゴミのような音。ゴミのような声。「俺に触れ!俺は病気だ!」に代表されるゴミのような歌詞。どこをとってもゴミでしたが、どこを切ってもグランジで、最高でした。

先日、梅田の中古屋でついにこのアルバム(写真)を発見。手に入れました。マッドハニーがグランジの生みの親とも言えるインディーレーベル「SUB POP」から出したもので、ニルヴァーナ登場から2年、高2となっていた私が、知ったかぶりをすることしか能のない頭の悪い金持ちの同級生に取り入って、借りて、取り憑かれたように聴き倒していたアルバムです。

今聴いてもゴミ。今聴いても最高。

CDをコンポにブチ込んで再生ボタンを押すやいなや、スピーカーからあの名曲が飛び出しました。

TOUCH ME ,I’M SICK!

あの頃、不用意に触り過ぎたことによってうつされた病気がいまだに治っていないことに気が付きました。


在庫に限りがあり過ぎて

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ふと思い立って、我が作品の在庫を確認してみた。

Ⅰ → 3枚
Ⅱ → 4枚
Ⅲ → 2枚
Ⅳ → 3枚
COMPASS → 2枚
5 → 2枚
BOOTLEG THE SIX → 8枚

バンドマンが音源を制作した場合に、「在庫過多」というのは聞いたことあるが、「在庫過少」というのは聞いたことがない。

完全ハンドメイドとはいえ、これは考えものだ…。


先月の未発表記事

人間は一生の内に何度か死ぬわけです。で、その都度生まれ変わって、環境もその都度新しいものに更新されるわけです。

ホンマに死んだらアカンけど、環境を変えるためにも、自分の中でリセットボタンを押して死んだことにするのは、その都度めちゃくちゃ辛いけど、長い目で見れば、悪いことではないんじゃないか?と思います。

人間、たまには死なないと若さなんて保てないー妙な言葉だけど、なんだか、そんな気がします。


並べてみたら嬉しかった②

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曲作りについては、私は、この二人に強烈に影響を受けているような気がする。実際、曲を作っている時、この二人のことを思い浮かべると、思い浮かべるだけで、メロディーが柔らかくなるような感覚がある。

「あれ?ジョン・レノンは?」と思われる方もあるかもしれないが、私は、レノンにはあんまり影響を受けていないと思う。レノンは「天才」どころではない「鬼才」なので、変幻自在で「節」がない(と、私は思う)から、影響の受けようがない。

ま、顔は似てるけどね(と、言い続けて30余年。いまだ誰の賛同も得られず…)。


REISHI & GIBRING

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12月15日(木)今年最後のライヴまで、残すところ2週間となりました。

昨日、ようやくセットリストが決定し、ライヴを想定した練習を開始しております。

とにかく、素晴らしいライヴをして、何度聴いても飽きの来ない素晴らしいライヴ盤を作りたいと思っております。

うまくいけば、マイク録音盤とライン録音盤の2種を制作するつもりです。2枚組になるかも。

これ、バンド時代から頭の中にあったアイデアです。


お手上げです

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12月のライヴですが、「未来へ」「バタフライ」「果物をてんこ盛った巨大なケーキ」「青空」の4曲は確実にやるかと思います。あとの2曲がどうにもこうにも決まらない。「青空」以外を短い曲で固めて、7曲やるのもアリかな…などと、思ったり思わなかったりしております。

読者の皆様におかれましては、ライヴに来れる来れないに関わらず、リクエスト的なものがあれば、どんな形でも良いので、お寄せ下さい。

私はもう、お手上げです。

良い曲が多過ぎて。