今まで、曲を作る時に、肩の力を抜くということをしたことがない。肩の力を抜くと、肩の力を抜くつもりが手を抜くことになってしまいそうで、怖くて、できないのである。が、今回の新曲に限っては、曲の面でも詞の面でも、可能な限り肩の力を抜いてやろうと思っている。しかしながら、このように意を決して「抜いてやろうと思っている」などと言ってる時点で既に、肩に力が入っているのである。でも、それでも、今回ばかりはやってやろうと思っている。
「肩の力を抜く」たったこれだけのことの向こう側に、意外と、私の新しい表現方法が眠っているかもしれないからだ。
よし!頑張って肩の力を抜くぞ!あ、頑張ったらアカンのか…。