ロックンロールと恋に限っては、狂うこと、クレイジーであることは御法度ではなく、むしろ正解なのであって、狂えるのなら、狂えるようであれば、じゃんじゃん狂てしもたったら良いのである。
狂うための合法的な促進剤、ドラッグとして、アルコールがある。これも、懐の許す限り、じゃんじゃん利用したったらエエのである。
ただ、促進剤はあくまで促進剤であって、本当に、真に狂えるかどうかは、別次元の話である。
いずれにせよ、人間、理性が邪魔をしておる間は、正気である間は、奇跡的なものは起こせない。
好き過ぎたら狂える。好き過ぎたら狂えるんだけど、これがなかなか難しいからアルコールの力を借りる。もし、アルコールの力を借りさえすれば好き過ぎれるんだったら、アルコールを手放すべきではない。
夜書いたラブレターこそ、自信を持って、胸を張って投函すべきである。