乞食と神様

「生モノ」ともいえる素直な気持ちを、日陰に、片隅に追いやって、追いやったことを努めて忘れて、ただひたすらに腐るのを待つ―ということができるようになった。 できるようになって、良かったのか悪かったのか、自分でもよくわからな...