乞食と神様

「生モノ」ともいえる素直な気持ちを、日陰に、片隅に追いやって、追いやったことを努めて忘れて、ただひたすらに腐るのを待つ―ということができるようになった。

できるようになって、良かったのか悪かったのか、自分でもよくわからないけれども、少なくとも、不本意に頭を下げたり、腰を低くしたりして、残り僅かとなってしまった感のあるプライド的なものを、これ以上削り取られるようなことはなくなりそうだ。

万歳!

「乞う」のはもう嫌だ。ごめんだ。うんざりだ。私はいつもいつも乞うてきた。乞う側の人間だった。愛の乞食だった―って、誰が乞食やねん!要するに、もう二度と乞わない。

私は「乞われたい」と言ったのに、神様は、「え?壊れたいんですか?」と言って、思いっきり間違えた形で、私の願いを叶えてくれた。


5件のコメント

  1. よかったですね、願いが叶って。
    ところでココのブログはちょっと油断すると、コメントとか文章とかがピューーーーってワープしますね。
    ほら。

    動いたついでにうかがいますけど、KNIGHT師経由で一憩さんのメアドを知りましたが、最先端な顔をしている私は殆どケータイをいらいませんので、基本的にメールはPCアドレスから送信することになりますが、ケータイの受信設定でPCからのメールははぢかれてしまうことがとても多いです。
    ということを断っておいて、それではPCからチェーンメールをピコーっと送信しておくことにしますね。

    1. 姐御の「最先端な顔」ってどんなんですか?やっぱり、最近のスカイラインばりに流線形だったりするんでしょうか。

      ゆうても、伊丹最北端の盆踊りを通じて知り合った仲です。アナログでいきましょう。アナログで。

      盆踊りもロックンロールも、アナログの華です。

  2. 最北端の最先端の顔ゆぅたらアレやがな。
    ほら、シュっとしてピとしてハっとしてグっとしとる、ソレやがな。

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