好きな自分とふたりきり

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今、生きていて一番落ち着くのは、楽しいのは、やはり、部屋で一人、音楽を聴きながら酒を飲んでいる時である。

当然ながら、一言も喋らない。当たり前だ。でも、頭はひっきりなしに、とっかえひっかえ、何かを考えている。「あの人の目に、俺という人間はどう映ってるんだろうか?」ということを考えた2秒後には、「やっぱりマッカートニーのベースラインは世界最強だ。」とか思っている。

色んなシチュエーションごとに、「好きな自分」「嫌いな自分」というのがあって、私は、こうやって、部屋で一人、音楽を聴きながら酒を飲んでいる時の穏やかな自分が結構好きで、こういった自分の姿こそをもっと人に見てもらいたいのだが、それは到底無理な話。

日々、人と接している時の私というのは、大して好きではない自分―演じてるか壊れてるかしてる自分―なのだな…と思うと泣けてくるので、酒がすすんでレノンが叫ぶ。


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