鑑定眼

最近、無意識の内に、相手の目の奥を深く覗き込んでいる自分がいる。
実際に相手の目を見つめているわけではないが、感覚的に、目ではない目で、相手の目を、目ではない目を、深く覗き込んでいる自分がいる。

こいつは信用できる人間なのか。それとも、信用できない人間なのか。

ちゃんと見ないと間違えてしまう―という怖さが、常にある。


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