どうでもええとか言うな

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数ヶ月前、「わかば」を止めることにした私は一大決心をして、10代の頃から本当は一番好きだった「HOPEライト」に代えたのであるが、「HOPEライト」はやはり、短い上に高価だということで、黒地に金の文字が渋く、他に誰も吸っていないであろうことが明白で宜しい「JPS(ジョン・プレイヤー・スペシャル)」に代えたのであるが、その後すぐに思うところあって、タール10mg以上のものは吸わんことを決意した私はまたもや銘柄の変更を余儀なくされ、しかしだからと言って煙草そのものを止めるつもりは微塵もなく、煙草屋の店頭に於ける度重なる試行錯誤の結果、この「キャビン100’S ローストブレンド8mg」に辿り着いたのである。

こいつは、私が昨今、煙草に対して求めている条件の全てを完全に満たしていた。繰り返すようではあるが、私が昨今、煙草に対して求めている条件とは以下の6項目である。

1.パッケージがかっこいい。
2.タール10mg以下。
3.他に誰も吸っていない。事実、吸っている奴を見たことがない。
4.のに、どこでも売っている。
5.比較的安価。
6.洋モクではない。

以上6項目に及ぶ条件を全て満たしている唯一の煙草、それがこの「キャビン100’S ローストブレンド8mg」だったのである!

ところで、キャビンの8mgには2種類ある。通常サイズのものと、通常サイズよりも若干長い「100’S」(10cmの意)である。私は、実を言うと通常サイズの方が好きである。では、なぜ100’Sをチョイスしたのか。以下にその理由を述べる。

<理由其の一>
通常サイズのものは、パッケージが明るい赤、内包装紙の色が銀、煙草の吸い口の色が明るい茶であるのに対して、100’Sのパッケージは黒に近い濃い赤、内包装紙の色が金、吸い口の色がこげ茶であって、私的には断然、100’Sの方がかっこいいと判断した。
<理由其の二>
通常サイズのものには「アメリカンブレンド」と表記されており、100’Sには「ローストブレンド」と表記されている。つまり、味が異なるのである。しかし、私には味の違いが全くもってわからない。味の違いが全くもってわからないにも関わらず、なぜあえて「ローストブレンド」をチョイスしたのかと言うと、それはただ単に私が、アメリカという国が大嫌いだからである。

ー以上。


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