叶った夢の具体的な形

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子供の頃、家の近所に「ぼくらの店」とか「いなみ」とか「木香商店」とか、駄菓子屋がいっぱいあって、毎日欠かさず通っていた。

お小遣いが100円あれば良い方だったので、10円20円のものをいかに上手く組み合わせて買うのかが子供どうし腕の見せ所で、30円のものにはなかなか手が出なかったが、その割りには、50円の即席ラーメンはしょっちゅう買って、透明のプラスチックフォークを握り締めて、食べていた。

駄菓子の大人買いをするのが、子供の頃の夢だった。

気付けば、夢が現実になっていた。


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