Monthly Archives: 2月 2014

カッコええ!カッコええ!カッコええ!

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かつて、飛行機の中で裸の女を抱きかかえて笑っていた男の現在である。

かつて、ホテルの窓からテレビを投げ落として、テレビが砕け散る音を聞いて狂ったように笑っていた男の現在である。

かつて、ドラッグのやり過ぎでスタジオの床をのたうちまわっていた男の現在である。

かつて、ライヴ中にステージ上に這い上がってきた客をギターでぶん殴っていた男の現在である。

かつて、ドラッグの不法所持やらなんやらでしょっちゅう逮捕されていて、「だったらはなっから捕まっといてやるぜ」ってんで、左腕に手錠型のブレスレットを巻くことにした男の現在である。

かつて、キース・リチャードという同姓同名の少年から「学校で虐められる」と訴えられて、「リチャーズ」に改名した男の現在である。

今もなお、ツアー先にトラック一台分のワインを運ばせるこの男のお腹がちょっと出てきたのはご愛嬌。

嗚呼…キース・リチャーズ。


メインストリートのならず者

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右にだったか左にだったかは忘れたが、キースの鼻は若干曲がっている。これは若かりし頃、ちょうど写真のこの頃、三日三晩一睡もせずにスタジオに篭ってアイデアを練り、ギターを弾いていたところ、ついに限界が来てぶっ倒れて、アンプで鼻を打ち付けたからなのである。


ジャック・スパロウの親父

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映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の主人公、ジャック・スパロウが、キースをイメージして作られたキャラクターだということを皆さんはご存知だろうか。そして、当映画の何作目かで、キースがジャックの親父役として登場したことを皆さんはご存知だろうか。


まず俺と握手せえ

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ついに来た!ストーンズ!

ゴーストライターがどうのこうのなんてどうでもいいぜ!大体、クラシックがどうでもいいぜ!クソ喰らえ!やっぱりロックンロールだろう!

どうでもいいが、キースを写せ、キースを!ミックもカッコええけどキースを写せ!ミックがソロで来日したわけじゃねえだろう。「世界最強のロックンロール・バンド」ザ・ローリング・ストーンズがやって来たんだから、キースを写せ!キースも写せ!

それから新聞記者の方々よ、頼むから「さん」付けをやめてくれ。


ニコイチ〜実感の二大要素〜

やはり人間、なんだかんだ言って、忠誠心と競争心の問題だと思う。何事も、忠誠心と競争心がなきゃつまらない。

忠誠心だけじゃ駄目。競争心だけでも駄目。これは「メロディだけじゃ駄目。リズムだけでも駄目」ってのと同じ原理。
ジョン・レノンとポール・マッカートニー、ミック・ジャガーとキース・リチャーズ。そう、ニコイチ。

忠誠心が競争心に火をつけて、競争心が忠誠心に火をつけてーという状況ほど好ましいものはないと思う。


ラクダの鼓舞

最近思う。

一見ラクそうに見える道は、茨の道に通じている場合が多い。一方、一見キツそうに見える道には、そりゃまあ、あからさまにラクではないかもしれないけれども、意外な楽しさが転がっていたりする。

人間、「想定外」について、より過敏になるし、そもそも、人間の想定ほどアテにならないものはない。

ラクを期待するとキツさについて過敏になるし、キツさを覚悟するとキツさ以外のものについて過敏になる。

だからこそ、「冒険心」ってやつがめちゃくちゃ大事なんだと思う。冒険心がある内は、茨の道もそれなりに楽しめる。だって、茨の道を楽しまんとする姿勢が「冒険」なんだから。そして、楽しめるということはつまり、楽しめないということよりずっとラクだということだ。

ラクに越したことはないからこそ、ラクしちゃいかんのだ。