この記事で2500本目である。4年で2500本というのはなかなかの数字だと思う。
例えば、ストーンズは何故解散せずに活動し続けているのか。金のためじゃないのは確かだ。だって、吐いて棄てるほど持ってるんだから。じゃあ一体何のため?という次元の話だ。
思えば、私は何故このブログを続けているのか。金のためじゃないのは確かだ。だって、一銭にもならんのだから。じゃあ一体何のため?という次元の話だ。
ここまで来ると、もはや気持ちは「一人ローリング・ストーンズ」であり、やっていることは「ブログ」ではなく「ブルース」である。
ブルースは、日本文化でいうところの
演歌であり、落語である。継続することに意味があり、歳を重ねるたびに磨きがかっていくべきものである。
さすがに4年もやってると、2500本も書いてると、過去に書いたことの焼き直しみたいな記事が目立つようになってきた。この点についてはよく自覚しているつもりだ。でも、ストーンズは、ブルースは、ここからが勝負なんだと思う。同じような表現をし続けているように見えて同じではなく、どこかに必ず変化があって、進歩があるーと、こうこなくちゃいけない。
旧ブログ「イッケイノウタ」は物凄く内容が濃かった。これは誇るべきこと。でもその分短命に終わった。1085本で終わった。
「イッケイノウタ」がビートルズだとすると、「一憩合格」はストーンズなんだから、まだまだこれからが勝負だと思っている。
これから本当に面白くなるんだと思っている。