生きてるだけで丸もうけ

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最近、明石家さんまの言う「生きてるだけで丸もうけ」の意味がちょっとだけわかるような気がしてきている。

私は、私の奥さんや友人たちに「生きててくれりゃなんでもいい」と、心から思う。

生きてると、生きること以外に色々なことを求めるし、求められる。そうして、大切な人を、結果的に、殺してしまうことがある。で、殺しておいて、「なぜ?」なんて大袈裟に泣く奴に限って宗教家だったりする。

例えば、先祖供養なんてどうでもいい。先祖供養なんて、この世に生を受けた事を無闇矢鱈に喜ばしく思える脳天気な奴らが勝手にやってりゃいい。

死んだ人なんてどうでもいい。死んだ人の為に割く時間なんて一切ない。
死んだ人のことを想う。毎日想う。それだけで十分しんどい。それだけで十分だ。
今まさに生きてる人間こそが大事だ。
生きてる人に聴かせたい音楽はあるが、死んだ人に聴かせたい音楽なんてない。

大切な人が生きているというのは、もうそれだけで丸もうけだ。そういった意味で、「生きてるだけで丸もうけ」という言葉は爆発的にアリだと思う。


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