私は、29歳の時、大阪吹田の神崎川沿いにある工場で働き始めた。
この工場は、海外の携帯電話などに組み込む樹脂製のレンズを作る工場で、派遣切りに遭うまでの2年半働いた。今にして思えばかなり過酷な2年半だったが、同僚が皆、独特なキャラの持ち主だったので、ハードな割には楽しくて、辞めたいと思ったことは一度もなかった。そこで今回、当時一緒に働いていた同僚たちのことを、私自身の記憶がしっかりしている内に、当ブログの記事として残しておくことにした。忘れてしまうにはあまりに惜しい、惜し過ぎる面々だと、心から思うからである。
上司・社員、先輩、同期、後輩の順で紹介していく。名前の横にある☆印はキャラの濃度を5段階で示したものである。
では早速始めよう。想像力のある方には、それなりに…いや、かなり楽しんで頂けるはずである。
キャラの巣窟だった、あの日のKライト製作所へようこそ!