アートれいし

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と、いうわけで、私のアートをご紹介。

この絵は『女帝の心臓』というタイトルで、私が大阪から伊丹に帰ってきた直後に描いたものです。

私は基本、赤と黒と白しか使いません。画家の息子であるにも関わらず、色彩感覚が死んでいるからです。そして、制作前に完成形をイメージするということを一切せず、計画性ゼロでダーッと描くので、どんな感じに仕上がるのかは、私自身、最後までわかりません。ただ、仕上がった絵を見ることによって、自分の心の状態を読むことができるので、便利です。

学生時代、私は絶望的に勉強ができなかったので、テストの際には問題を解くことを早々に諦めて、回答用紙の裏にこんな絵ばかり描いていました。

この『女帝の心臓』は私のお気に入りで、昔、コープ・リビングで買ったちょっと高級な額縁に入れて、私の部屋に飾ってあります。

通常3850万円のところを5万円で売ると言っているのに、誰も買ってくれません。


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