Monthly Archives: 2月 2016

コマネキ

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チラシの片隅で手招きしている。

小招き…コマネキである。

そう言えば昔、大阪の施設で働いていた時、「コマキネ」という名前のおばあさんがいて、「間違えたらアカン」という気持ちが強過ぎて間違えて、「コマネチさん」って呼んじゃって、怒られたことがある。

「ウチの母はコマネチじゃありません!コマキネです!」と娘さん。深々と頭を下げて謝ったけど、真顔で怒られれば怒られるほど笑いが込み上げてきて、辛かった。


ラックンロール旗手

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一に練習、二に練習、三枝は文枝で五に練習。

今週は3回スタジオに入る。それでも、計6時間だ。アルファベッツの時には、一回の練習時間が8時間だった。私の、飽きるくらい練習してからでないとステージに上がれない神経は、間違いなくアルファベッツ時代に培われたものである。

昨日は、ライヴを想定してセットリストを決め、スタジオのおっちゃんが「うちはアナログやねん」と言って無料で貸してくれた、見たことない機材を使ってレコーディングをした。

おっちゃんが、これまた無料で焼いてくれたCD-Rを持ち帰り、聴いてみると、完璧に演れたつもりが所々ヨレていることに気付いた。でも、随分と良くなってきてはいる。練習すればするほど、曲と声とギターが馴染んできているように思う。あと少し、もう少し引き締めないといけない。今の私の状況は、プロ野球で言うところのキャンプなんだと思った。でも、やってることは、やらんとしていることは、落語に近いと、最近思う。

今日も練習。スタジオの、まるっきり接客業に向かない、人見知りの激し過ぎるおっちゃんが、少しずつ心を開いてきてくれているみたいで、嬉しい。


ドラマチスト旗手

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「ロマンチスト」みたいな感じで、人生がドラマチックなものであって欲しいと願う人のことを「ドラマチスト」と呼ぶとすれば、私は完全にドラマチストだと思う。いつも、人生に想定外の神秘的な展開を期待している。でも現実は、小説や映画の世界がよほど飛躍し過ぎているのか、悲しいほど理詰め理詰めに作られていて、ちっともドラマチックではない。ありとあらゆることが想定内に終わってしまう味気なさがあって、たまに泣きたくなる。現実に比べれば、聖書等の中にある宗教的な世界はもちろんのこと、歴史だって、小説や映画と同じくらい飛躍し過ぎているように感じる。それでもなお、往生際悪く、ドラマチストであることを諦めない痛い人たちのために、できることをやっていきたいと思っている。


路上の聖歌

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阪急電車。十三から戻り、塚口で降りると、どこからともなく歌声が聞こえてきて、気付いたら、声の主の前に立ち止まり、「ビートルズ、歌えますか?」と声を掛けている自分がいた。「『サムシング』なら歌えますよ」と答えて、歌ってくれたその人の名は尾野修一さん。

素晴らしかった。尾野さんは、「ただ歌ってる」のではなかった。声の向こう側に、ちゃんとハートがあって、聖歌みたいだった。

一夜明けて、ジョージ・ハリスンばかり聴いている自分がいる。ジョージってこんなに良かったっけ?

また尾野さんの『サムシング』が聴きたい。


降臨!ブラックナマズ

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昨日、私が何故、十三に足を運んだのか。

友人のギターナマズ(写真右)率いる『ブラックナマズ』のライヴを観に行ったのである。

ブラックナマズは、ロックの古典的な名曲を、たまにオリジナルも交えて、「一歩間違えればゴミ」的なパンクサウンドでもって炸裂させるバンド。そもそもパンクって、「一歩間違えれば」という、ギリギリのライン上でなりふり構わず叩き出す音が、他の音楽にはない、何よりもの魅力なんだから、ブラックナマズのやっていることは大正解だと思う。

ライヴ後、「十三でラモーンズを観た」と思い、「ロッケンロー、かくあるべし」と思い、私もいつか、もう少し歳をとったら、歳をとればこそ、捨てるに忍びないガラクタのようなパンクバンドをやりたいと思った。ロックンロールではなく、ロッケンローをやってみたいと思った。

ドラムナマズさんのドラムの叩き方が可愛かった。


ホルモンロック

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彼女いない歴50年の図書館勤めの男に初めて彼女ができて、「十三の呑み屋で夕食でも」ってなことになって、そのブサイク極まる彼女とやらが、入店早々『珍味チ●ポ』を注文したら、男は、「今晩あたりイケるかも♡」などと邪推する余裕なく、首を吊るか変な宗教に入るかすると思う。


滑舌極悪

十三駅前の煙草屋で、店のおばちゃんに向かって、ガラス越しに「車海老!」と叫んでいるオヤジがいた。

通りすがり、私は「車海老?」と思った。店のおばちゃんも「車海老…ですか?」と呟いて困惑していた。

よく聞いたら、オヤジは「クールない?」と言っていた。

あり得ないくらい、滑舌の悪いオヤジだった。


プログレタウン

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久しぶりに十三に来た。

居酒屋や風俗店が所狭しと立ち並んでおり、予期せぬ角度から暴漢が飛び出して来て刺されそうな雰囲気。

ふと、十三の居酒屋でタチの悪い酔っ払いの相手をするのと、介護施設で頭のぶっ飛んだ老人の相手をするのとではどっちがキツいのだろう…ということに考えが及んだ。

いずれにせよ、一番楽な職業は演歌の作曲家だろうという結論に至った。素人でも展開の読めるものを作って「先生」などと呼ばれている。

酔っ払いと老人なんて、プロでも展開が読めないよ。


随時募集〜たまには襟を正して〜

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今後、私へのライヴ出演依頼的なものがあれば、随時、受け付けさせて頂きたいと思います。
方法としては、当ブログにコメントという形で寄せて頂いても結構ですし、私に直接連絡の取れる方であれば、直接連絡を下さっても構いませんし、往来で偶然私の姿を見掛けた際に、いきなり声を掛けて下さっても構いません。

【希望】
1.ノルマが無い。もしくは安い。
2.会場がバー等の飲食店である場合、会場側が出演者の鳴らす音楽について、『BGM』であることを特に望んでいない事(私は、声を絞ることもギターの音量を絞ることもしません。だいたい、私の音楽はBGMには向きません)。
3.私以外にもソロでの出演者がいる事。

私自身、より良き表現の場を模索して参りますが、それだけではなく、それに並行して、当ブログの読者の皆様方からの依頼・提案を募り、一刻も早く活動を活性化させて参りたいと考えた次第です。また、依頼・提案に限らず、ご存じのライヴハウスやライヴ・バーについての情報等も頂けましたら有難く頂戴し、今後の参考とさせて頂きます。

何卒、よろしくお願いいたします。


歌詞『道化師の息子』

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君が落としたのは金の斧か?
それともこちらのこの銀の斧か?
或いはこの汚れた木の斧か?
まさかとは思うが私か?

許し許されはもうたくさんだ
言いたいことを言えばいい
他人に許しを乞う必要なんてない

数を誇るのは子供でもできる
大きさにモノを言わせて踊れ
嘘とはつまりそういうものでしょう?
夢見る目にはそういうことでしょう?

許し許されはもうたくさんだ
言いたいことを言えばいい
他人に許しを乞う必要なんてない

見渡す限り光
物陰で老い 朽ちていく才能
例外を嫌う世界
人知れず泣き 血を吐く道化師(ピエロ)

許し許されはもうたくさんだ
言いたいことを言えばいい
他人に許しを乞う必要なんてない

恥の上塗り美しく
やりたいことをやればいい
他人に許しを乞う必要なんてない