4月1日(金) 塚口ごろごろでのライヴが決定。今度は30分、ガッツリやる。
詳細については当ブログ上で随時報告していきますが、合わせて、Facebookで「遊・呑・食ーゆういんしょくーごろごろ」を検索していただくと、より的確な情報を得られるかと思います。
とにかく、4月1日(金)、やるので来て下さい。
私の『パンク』を観に来て下さい。
当ブログがスタートしたのは、2011年3月11日の事。なので、今日、5周年を迎えたことになる。
人間が5年生きたら、本当に色んなことがあるものだと思う。得たり失ったり、上がったり下がったり、熱したり冷めたり、喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり…ひっきりなしに揺さぶって揺さぶられて、頭の中にありとあらゆるものを放り込んで放り込まれて、それでも5年、死なずに生き長らえることのできる人間の強度というのは恐るべきものだと思う。
頭の中のゴミ屋敷。ピンだろうがキリだろうが公認だろうが自称だろうが「アーティスト」を名乗る人間にとっては歓迎すべきものなのかもしれない。屋敷の中に手を突っ込んで、取り出したゴミをちぎっては投げちぎっては投げするのがアーティストなのかもしれない。少なくとも、もし私の頭の中が理路整然とした、整理整頓の行き届いたものだったとしたら、当ブログは5年も続かなかっただろうと思う。
私の頭の中がゴミ屋敷的な状況である限り、当ブログは続く。なので、あと30年は続くと思う。
今日、練習を終えてスタジオから出てくると、いつもは無愛想極まる店長(?)が、笑福亭鶴瓶が浮かべる笑みのような恐ろしい笑みを満面に浮かべて私に話し掛けてきた。一瞬、「刺される…」と思ったが、意外や意外。店長の言葉に歓喜することとなった。
「ここでこっそり聴かせてもろとったんやけど、兄ちゃん、エエ曲たくさん持ってるな。ビートルズ好きなんとちゃう?ビートルズの匂いがする。エエと思う」
めちゃくちゃ嬉しかったし、心からホッとした。というのも、正直、ソロに転向して以降、自分のやっている音楽が良いのか悪いのかわからなくて不安だったのである。バンドをやっていた時とは違って、その場で、「いいね!」とか、「ここはもうちょっとこうした方がエエんとちゃう?」と指摘してくれる人がいないから、全て自分で判断せねばならず、これでホンマにエエのんか?実は全っ然アカンのんか?…不安だった。でも、それが今日、鶴瓶師匠の一言で吹っ飛んだ。
明日は塚口で飛び入りライヴ。たかが飛び入り。されど飛び入り。飛び入りとは言え、今後のことを思えば絶対に落とせない一戦。その前日に何と幸先の良いことか。
久々に爆発してやる。