コラボレーション1〈お年寄り×一憩〉

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12月ということで、12月と言えばクリスマスということで、クリスマスと言えば『LOVE』しかねえだろうということで、施設のお年寄りに色紙を渡して、膨大な量のハートを折ってもらって、私が、私の頭の中にあるイメージに沿って仕上げた壁画がこれ。

これを制作する過程で何が面白かったって、私のロッカーが、お年寄りの折ったハートでいっぱいになったこと。

ロッカーがハートに占領されて、かばんが入らなかった。


とりあえず、レット・イット・ビー

とりあえず今月いっぱい―要するに今年いっぱいは、当ブログを更新していくことにした。休止するにせよ、やめるにせよ、いずれにせよ、11月で終わりというのはどう考えても中途半端だろうという結論に至ったからである。

今月、私がここに何本の文章を書くことになるのかはわからないが、量的にも、質的にも、これまでと比べるとかなりトーンダウンしたものになるだろうと思っている。

言っておくが、言いたいことがなくなったわけではない。私を誰だと思っている。和田一憩だ。相変わらず言いたいことの塊だ。言いたがりだ。ただ最近、良い意味で、言えないこと、言いたくないこと、言うべきでないことが増えてきたというだけのことだ。

私が今何処に居て、これから何処へ向かおうとしているのかなんてことは、私が選んだ、私の大好きな人たちだけが知っておいてくれればよろしいのである。そして私は、自分の言葉を発することを知らない人たちのために自分の言葉を発し続けることに飽きてしまったのである。

残り、僅か。何本書けるか知らないが、自分なりに、とりあえずの有終の美を飾ろうと思っている。


露出狂の企み

私が何処に居て、何処に向かおうとしているのかを、誰にも訊かれちゃいないのに、勝手に随時報告してきた―というのが、このブログの有り様なのであるが、最近、「ここらでいっちょ、完全に姿をくらましてこましたろかしらん。」などという考えが頭をよぎっている。

それもまた、私のような露出狂がやる分には、面白いだろうと思っている。


今夜も登板

今夜の如く、どうにもこうにも眠れない時、私は、ピッチャーがキャッチャーめがけてボールを投げている画を繰り返し思い浮かべることにしている。

コツは、ピッチャーに一球一球気持ちの込もった真っ直ぐを投げさせるということ。変化球はいらない。そして、ピッチャーを奮い立たせるような言葉を、キャッチャーに繰り返し言わせるということ。

昨夜のピッチャーは球児で、キャッチャーは城島だった。


不安になるたびに

私には、私のやり方しかできないのである。考えてみれば、ただそれだけの話なのである。

不安で不安で、猛烈に不安でいかんともし難い夜、考えて考えて、猛烈に考えて辿り着く答えはいつも、「私には私のやり方しかできないのである。考えてみれば、ただそれだけの話なのである。」なのである。


スコップとショベルカー

人間の「心」と呼ばれているものを、スコップでもって掘ったら、相当にえげつないグロテスクなものが出てくると思う。でも、スコップでは埒があかんというので、ショベルカーでもって豪快に掘ったら、掘られた本人も驚くくらい綺麗なものが出てくると思う。

酒は、運が悪ければスコップだったり、運が良ければショベルカーだったりする。


くたばりやがれ!

幸せになろうと思って必死こいてる不様な人間の姿を笑う、幸せになるための努力を完全に怠ってる陰湿な噂好きのアホンダラどもに付き合っている暇はない。

幸せになるために必死こいてる。だから不様だ。何が悪い。必死こいてない人間と比べて、必死こいてる人間は不様かもしれないが、少なくとも、下品ではない。

私は、下品な人間ではない。幸せになりたいという気持ちを、言葉を、行動を、隠すつもりはないから。

私は幸せになりたい。幸せになりたい!
幸せになる努力を一切せずに、幸せになる努力をしてる不様な人間を笑う人間にとやかく言われる筋合いは微塵もない。

くたばりやがれ!


勝手に告知

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うちの親父は絵描きなのであるが、今、親父にしては珍しく、とあるグループ展示会に参加している。

大阪天満の三浦アートギャラリーという所で、25日の17時までやっている。

うちの親父の絵が観れる機会は滅多にないので、興味のある方は是非。ま、息子である私は観に行かんが。だって親父、俺のライヴ、全っ然観に来んから(笑)


みんな嘘つき

喜怒哀楽―全ての感情を知らず知らずの内に圧し殺しつつ笑顔で生きてるから、常に、耳鳴りのような辛さがあって、だから、酒とロックンロールとを手放せないガキンチョというのが世の中にはいて、それが私である。

酒とロックンロールがなかったら私は、皆さん同様、ただの嘘つきである。