若干の浮気を許せ

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…懺悔。

私は今日、私のことを生粋のロックンロール馬鹿だと捉えてくれている愛読者の皆さんを裏切るような行為をしてしまった。心から、申し訳ないと思っている。

というのも私は今日、仕事帰りのコンビニでこのチラシを見つけて、人目を憚りつつ、こっそり、仕事で使うクリアファイルに入れて、持ち帰ってしまったのである。それも2枚…。

可愛いものは可愛い―と思うのは、ロックンロール馬鹿といえども例外ではない。可愛いものは可愛いのである。だから、何卒許していただきたい。

ちなみに、もしこれがトミーさんのチラシであったならば、私は、そのコンビニにある全てのチラシを持ち帰っていたであろうと思われる。

信じてくださいトミーさん。


入魂缶

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めちゃくちゃびっくりした。普通のスーパーに普通に並んでいた。

なんと…ストーンズ発泡酒が出た!

アルコール度数が4%と低く、また、「クリアテイスト」ということで味が薄いのが残念だが、でも、それでも、ロックンロール馬鹿にはこれだろう!これしかねぇだろう!これに決まりだ!

たまにはやるじゃねぇかサントリー!


マラの咆哮

だいたい、前々から疑問に思っていたのだが、「自立、自立」と喧しい奴に限って「孤立」してしまっているというのは、あれはどういうことだ?自立と孤立の見分けもつかんような奴に説教される筋合いはないよ。あと、そういう馬鹿の大半が男ではなく女だという事実。あれは一体なんなんだ?

恋愛はしたいけど結婚は死んでも嫌だ―という私みたいな野郎って、世の中には結構いるんじゃないだろうか。まったくもって女という生き物は、社会的に生きていくとなると、どういうわけだか自信満々で、態度がでかく威圧的で、男を震え上がらせて、そのおのれが震え上がらせて縮み込ませた男に対して、「このフニャチン野郎が」という意味合いを込めて、「男らしくなさい!」だの「自立なさい!」だのと抜かすが、随分と男らしく、ある種マッチョとも言える感じに変貌を遂げてしまった女の口から飛び出す、意味を履き違えた「自立」という言葉でもって奮い立つポコチンがどこにあるのかという話だ。立つもんも立たん!

―っていうか、『マラの咆哮』っていうタイトルが最高だ。


抜粋してから語る

これから老人となる人たちほど、老いとつき合うことは難しいのではあるまいか。戦後、自立した個人であることが大切だと教育されてきた世代ほど、自分の「おもらし」とはつき合えないのではないだろうか。老いとは、自立から遠ざかっていく過程だし、個人主義という名の排他主義は介助を受け入れようとはしないだろうから。

―と、今日読んだ本の中から、以上の一文を抜粋してみました。

「自立」という言葉を闇雲に、無条件に信仰して、周りにも自分自身にも、「自立」という言葉を押し付けながら生きているプライドの塊のような人間が、世の中にはたくさん見受けられるけれども、あの人たちが老人になった時、自分で歩行や入浴や排泄ができなくなった時、その状況をどう受け止めるんだろうか。他者からの介助を「ありがとう」と言って素直に受け入れられるんだろうか―という疑問。また、私個人的には、自立から個人主義。個人主義から排他主義という言葉の流れが非常に感慨深かったし、その通りだと思った。

私は、「自立」という言葉には、絶対、落とし穴があると思っている。みんな、あまりに安易に、そしてどういうわけだか横柄な態度で、「自立」という言葉を口にし過ぎている。


歪んだ告白

「彼女いるんですか?」って訊かれたら、「いません」と答える。

「好きな人はいるんですか?」って訊かれたら、「死ぬほど好きな人がいます」と答える。

「死ぬほど好きなんだったらアタックしてみては?」って言われたら、「嫌です」と答える。

「なぜですか?」って訊かれたら、「僕が死ぬほど好きな人は、死ぬほどアホだからです」と答える。

「死ぬほどアホなのに好きなんですか?」って言われたら、「死ぬほどアホだから好きなのかもしれません」と答える。

「アホの定義は?」って訊かれたら、「ない頭で考える人のことだと思います」と答える。

「ない頭で考える人の共通点は何ですか?」って訊かれたら、「臆病で消極的」と答える。

「あなたはアホではないのですか?」って言われたら、「ちょっと前まで100%アホでした」と答える。

「今はアホではないのですか?」と訊かれたら、「僕が死ぬほど好きな死ぬほどアホな人よりはマシだと自負してます」と答える。


ちょっと酔ってます

「助けてくれ」と思っている間は助からない。
無理をしてでも、「助けてやる」と言えて、思えて、それで、その通りに動けた時に初めて、自分自身、助かるんだと思うし、助けてもらえるんだと思う。

私は、助けてもらいたいし、助けてもらわねば生きていけないヘタレの中のヘタレだが、でも、だからこそ、「助けてやる」って言えきゃ駄目だし、実際に、助けてやらなきゃ駄目なんだと思う。

そういった意味では、人間、自己チューで良いと思うし、自己チューでいることこそが、本当の優しさの根源だと思う。

って、何言ってんだ俺…。


世間の美意識は腐っている

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そういえばトミーさん。豪華3枚組ニューアルバムの発表から4ヶ月が経過したが、何の音沙汰もない。飛び込んできたニュースは、どっかの服屋で一日店長をやったという貧相なニュースのみである。

露出度低く過ぎ。そこまで人気ないのか?

この人が可愛くないんだったら誰が可愛いんだ?

わけがわからん。


信じられない

人生一回きりだということを、本当にわかっている人って、どのくらいいるんだろう。

「んなこと、言われなくたってわかってるよ!」と言う人に限って、わかっていない。

人生、一回きりだ。一回きりなのに、我慢?忍耐?妥協?

ホンマに!?