酒処丹波屋

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とりあえず、本番までまだ時間があるし、どこぞで一杯ひっかけてこまそうと思って、この店に入った。

昭和40年代からやってるんじゃないのか?とおぼしき店のカウンター席におばちゃんが一人、新聞を広げて座っていて、客は一人もいない…というところが個人的にめちゃくちゃ気に入って入ったのだが、私が店に入ると後から後から「待ってました!」とばかりに続々と客(兄貴の客)が入ってきて、私が頼んだ豚平焼を、後から入ってきた客全員が次々に注文していた。おそらく、私が豚平焼を食ってるのを見て、「あ、豚平焼は大丈夫なんだな」とでも思ったんだろう。

馬鹿野郎!俺は毒味係りか!


そして弟も

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そして現在、ビーディ・アイを率いて精力的に活動している弟リアムは、去年今年と英国で行われた投票に於いて、2年連続で『ロック史上最も偉大なフロントマン』の1位に選ばれたらしい。

兄貴が天才ソングライターで、その天才ソングライターの書いた曲をロック史上最も偉大なフロントマンが歌ってたんだから、オアシスというバンドはやっぱり凄かったんだとしか言い様がない。

しかしながら、今夜の兄貴のライヴで私が最も楽しみにしている曲は、オアシス時代の曲ではなく、ソロ・アルバムの8曲目に収録されている『AKA…ブロークン・アロー』なのである。『ワンダーウォール』系の曲だけど、私は『ワンダーウォール』よりも好き。だから、この曲を演られた日にゃ、そりゃもうあーた、ね、もう、本当に、なんだ、あれだ。

ああ、楽しみで楽しみでわけがわからなくなってきた!が、しかし、だふ屋という壁が私の前に立ちはだかっていることを私は忘れたわけではない。でも、兄貴のライヴ会場に足を運ぶんだということを思うだけでも胸躍る。しかしながら―

阿仁真梨「もうエエからさっさと家出ろや!」


出師の表

今日明日の連休は、現職場に於いて初となる希望休暇の提出をもって実現したものであり、連休自体が久々であるところへ持ってきて、そう、兄貴祭りであり、また、懐もそんなに窮しておるわけではないので、大阪へ出て、中古CD屋巡りをする際にも、いつものように情けなく心持ち背中を丸めて、両手に一枚ずつCDを持って、何度も何度も見比べて、どちらを買うのかについて30分も40分も苦悩する必要などないわけで、堂々と買いたいものを買えば良いわけで、要するに私は、今日と明日の私は、歩く地外法権。悪魔の声に貸す耳はあっても天使の声に貸す耳はなく、ただひたすらにやりたいことをやりたいようにやるのであって、従って、今日と明日に限っては、発泡酒などという生活臭の塊を水に溶いたようなものは一切口にせず、ただひたすらにビール―大好きなサッポロ黒ラベルを湯水の如くに飲んでやろうと思っている。

見よ!この快晴!

中古CDが、兄貴が、サッポロ黒ラベルが私を待っている!


魂の交信

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一憩「放送、なんとか間に合いましたよ!予想通り『DREAM ON』で来ましたね!」

ノエル「どうだった?」

一憩「いや、そりゃもう最高でしたよ!曲自体にパンチがあるから、若干間奏をはしょろうが、若干やる気なかろうが、俺としては最高でしたよ!」

ノエル「…なんかムカつくのは俺だけか?明日、覚えてやがれ!」


兄貴祭り初戦突入

仕事が終わった。今からバスに揺られて帰宅する。

普段、絶対に観ないクソ音楽番組ミュージックステーション―ミュージックステーションがクソ音楽番組であることを知らずに出演する我らが兄貴の出番に間に合うかどうか、微妙なところだ。

待ちに待った兄貴祭り。初戦を白星で飾りたい。


返信アリ!

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ブログ、読ませてもらったよ。そんなに俺のことが好きか?まったく、気持ちの悪い野郎だ。

一人で来るってか?しかもだふ屋に手を出してまでして?どうやら、お前の俺への愛は本物らしいな。まったく、気持ちの悪い野郎だ。

でも、うん、わかったよ。その気持ちの悪い愛に、俺なりに応えさせてもらうよ。要するに、ファッキン・グレートなロックンロールを食らわせりゃいいんだろ?朝飯前だ。任せとけ。

お前のロックンロール魂を力ずくで呼び覚ましてやるから、覚悟するんだな。

お前に逢えるのを楽しみにしてるぜ、兄弟!

―ノエル・ギャラガー


兄貴がやってくる ヤア!ヤア!ヤア!

今週末はノエル・フェスティヴァル。要するに兄貴祭りだ。

まずは金曜日のミュージックステーションに兄貴が出演するからこれを観て、それから土曜日には、梅田のタワーレコードで兄貴の1stアルバム『ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ』の来日記念盤を買ってから大阪中央体育館に駆けつけて、だふ屋で格安チケットを手に入れて、兄貴のライヴを生で観て、終わったら、どっかの居酒屋に立ち寄って、一人しみじみ、ライヴの余韻に浸って、それから日曜日には、買ってきた来日記念盤に付いているライヴDVDを爆音で観て―。

あと3日、仕事全力で頑張るから頼むぜ兄貴!