捻れて弾けてマイライフ

昨日は、仕事の後、阪急伊丹にある某居酒屋で、職場の飲み会があった。
施設長が、最近急増した男性職員のみを集めて催した飲み会であった。

飲みに飲み、喋り倒し、カラオケでは、私は高橋真梨子の「ごめんね…」を歌い、事務長の歌うキャロルの「ファンキーモンキーベイビー」でツイストを踊り―と、ハチャメチャであった。

その後私は、2人の先輩を誘って二次会に突入したのだが、タクシーで帰ったということ以外の記憶が一切ない。

気付けば、家の台所で倒れており、オアシスのキーホルダーがちぎれて床に転がっており、どこかで右肘と右臀部を打撲しており、「イタタタタ…」と呻きながら夕方まで寝ていた。

久々に無茶をした。楽しかった。


先日、私に結婚経験があり、子供がいることを知ったある女性が、何気なく、私にこう言ったのである。

「子供が子供を生んじゃったんやね」

見抜かれてるなあと思った。


ああ兄弟

誰かを、何かを、死ぬほど好きになって、のめり込んで溺れている時と、その死ぬほど好きになって、のめり込んで溺れたものに対して幻滅を覚えた時と、この二つの状況下に於いてこそ本領を発揮する―という困った性質に於いて、私とレノンは、気持ち悪いくらいよく似ていると思う。

レノンだってきっと、周りの人間に対して、日常茶飯事的に思っていたはずだ。「ちゃんと好きにならんかい!死ぬほど好きにならんかい!ほんで、ちゃんと怒らんかい!死ぬほど怒らんかい!好きな気持ちがぬるいから、怒りもぬるいだろうが!」って。


昨夜見た夢

昨夜見た夢は恋愛モノであり、お相手はまさかの小倉優子であった。

夢の中の優子は馬鹿ではなかった。言うなれば、吉永小百合のような小倉優子であった。

目覚めた時、一瞬だけ、不覚にも「ああ優子」と思ってしまった。

私は今日、コリン星から出勤する。


血と涙

昨夜私が見た夢は二本立てであった。

一本目で流れたのが涙で、二本目で流れたのが血であった。

夢の中で出すもん出して、今朝の私は気分爽快である。

今日もバリバリ頑張れそうだ。


変身

嫌々ではなく、やりたくて、やり甲斐をもって、嬉々として仕事をやれている自分がいて、そんな自分が、音楽についても、相変わらずやる気満々で、次はどんなメンバーを集めて、どんな音楽をやりたいのかが明確に自覚できていて、さらに、恋愛についても、次はどんな女の人と、どんな恋愛がしたいのかが、自分の中で、いまだかつてなくハッキリしていて―。

足元がしっかりと見えていて、その上で、未来についても、しっかりとしたウ゛ィジョンがある。こんな自分を生きるのは初めての経験だ。

今の自分は、間違いなく、過去最高の出来だと思う。

迷いがない。良い意味で、選択肢がない。ただ黙々とやるだけだ。


五郎に謝罪

人間、「記憶違い」というものは、なるべく早い段階で気付かねばならない。さもないと、後々、大恥をかくことになる。

野口五郎の最大のヒット曲は『私鉄沿線』であるが、私は、今日の今日まで、『有刺鉄線』だと思っていた。

考えてみれば、昭和のアイドルがそんなアナーキーな歌を歌うわけがないのである。


ロックの女神へ

私は、人間の女性に対しては、一度フラれても屁とも思わず、二度、気持ちを伝えるのが当たり前で、その代わり、三度目はないことを旨としておりますが、貴女については例外で、私は、貴女に何度フラれようとも、そしてそれがいかに不様であろうとも、七転び八起き―食い下がってやろうと考えております。

「まったくもってしつこい野郎だ!」とお思いでしょうがしかし、残念ながら私は貴女を諦めません。時と場合によっては押し倒してでも、貴女を我がものにせんと目論んでおります。

惚れられ続けるのも辛いでしょうが、惚れ続けるのも辛いものです。勝手に、辛いものです。しかしながら、貴女を想っている間は、ずっと、何とも言えず、幸せです。

もし、貴女の権化のような人間の女性が私の目の前に現れたら、私は、腕力に訴えてでも、その女性を我がものにせんとするでしょう。