たまの議論〜結婚について

阿仁真梨/アタシ、考えたんだけど、結婚って、アリかもねっ!だって、明確に、誰かのために頑張れて、心の底から分厚いパワーが出るんだから全っ然アリだわっ!

一憩/だねぇ〜!そうだよねぇ〜!俺はもうぜ〜ったいに嫌だけどねっ!

阿仁真梨/なんで…?

一憩/わかってるくせに。

阿仁真梨/よね…。


阿仁真梨の咆哮

「普通」って何?要するに「ぬるい」ってこと?

社会的な表のあり方に対して、あえて裏を行こうという気はないよ。さすがに、中学生や高校生のヤンキーじゃないんだから。

アタシにとっての「普通」が、自然と、社会的な裏であれば、それが最高。

奇をてらうつもりは一切ない。てらってるつもりは一切ないのに、「てらってる」と思われたら最高!

善良な市民―あれほど残酷な人種っている?少なくともアタシは、一切信用してない。


嫌いだ

レノンの歌声、叫びを聴いていたら、おのずと、B’zと、B’zを支持する人間に対する怒りが込み上げてきた。

あの人たち、な〜んにもわかってない。

あんなもん、パクりだらけの嘘だらけだ。なぜ、わからないんだろう。

ライヴハウスで頑張ってるバンドマン達。
ライヴハウスで、B’z好きなんて聞いたことないし、会ったことない。
バンドマン―中には、本当に良い音楽をやってる奴らもいる。本当に頑張ってる。あいつらを無言で殺してるのは誰なのか。音楽聴くんなら、音楽好きを名乗るんなら、ある程度、ちゃんと勉強して欲しいと思う。

B’zが好きな人の中にも、本物の音楽好きがいることを知っています。でも、大半はそうじゃないでしょう。

B’zファンの方々に訊きます。

ビートルズのメンバーの名前を言ってください。

ローリングストーンズって知ってますか?

ガンズ・アンド・ローゼズって知ってますか?

エリック・クラプトンがやってたバンドの名前をいくつ知ってますか?

セックス・ピストルズに並ぶパンクバンドと言えば?

ハードロックって?

ヘビーメタルって?

グランジって?

ブルースって?

ね?な〜んにも知らないでしょ。

な〜んにも知らないでしょ。

な〜んにも知らないでしょ。


かぶと虫と蝶

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中学1年の時に買ったポスター。今でも、私の部屋のメインの位置に貼ってあり、ある女友達は「見つめ過ぎたんとちゃう?霊的な感じが出てきてるよ」と言った。
私は霊なんて一切信じないし、大嫌いだが、この4人の霊なら大歓迎だ。

このポスターを見るたびに思う。ジョンとポールとジョージとリンゴの間に菱形の隙間があるでしょ?「俺がここに入るんだ!」って。

バンドマン諸君!お前が売れてようがなかろうが、俺には絶対にかなわないよ。だって俺、昔から、本気でビートルズを相手してるんだから。


必要

ビートルズが好き過ぎて、ビートルズっぽいものも大好きです。でも、いつも本当にびっくりするんですが、本物のビートルズを聴いた瞬間に、「っぽいもの」の全てが、なかったことになります。


恋文〜ジョン・ポール・イッケイ・ジョージ・リンゴより

私は、皆さんもよくご存知の通り、ビートルズが大好きです。死ぬほど好きです。この「死ぬほど」は誇張でもなんでもありません。もし明日から、政府の方針で、ビートルズを聴いてはいけないことになったら、私は5秒で死にます。

私は、私が女の人に「死ぬほど好きです」と言った場合に、私のこの「死ぬほど」が嘘ではない、誇張ではないと言い切れます。

なぜなら、ビートルズが死ぬほど好きで、その感覚を死ぬほどよく知っているからです。


複雑

私だってたまには、人並みに占いとかする。で、印象深いのだけ覚えてる。

私は星座占いでいうと、「反骨精神旺盛」らしい。そして、誕生日占いでいうと、天王星の守護を受けて「束縛されない知恵」に恵まれているらしい。それから、動物占いでは「狼」で、芸能人では所ジョージが一番近いらしい。あと、どの占いを見ても、社会的には「流浪の身」らしい。で、周りの人間はその流浪っぷりを見て楽しむとありました…。

1・31―私は、誕生日が、セックス・ピストルズのジョニーロットンと同じです。あと、宝塚女学校の完全なる劣等生(下から数えた方が早かった)であったにも関わらず「諦めない」ことによってトップにまで登り詰めた真矢みきさんとも同じ誕生日です。ちなみに「鳴かぬなら鳴くまで待とう」でお馴染みの徳川家康とも同じ誕生日です。

燦々たる先輩方。素晴らしい!でも、なぜか、もんのすごく不安です。

「流浪の身」ってのが…。ま、別に安定したかないけど。でも、流浪の身って、なんかめっちゃ…嫌だあ!


礼儀

俺に対して、常に説教口調の友人がいる。
いつも上から、言葉を畳み掛けてくる。

彼は、アーティストの端くれだ。

だから、一度で良いから、作品で、俺に対してものを言えと思う。ちゃんと言葉を書いて。でも、「俺はそんなんじゃないから」と言う。「そんなん」ってどんなんだ?

俺に対して、作品でものをいう根性のないアーティストの端くれが、言葉でぐだぐだぐだぐだ抜かすなと思う。

俺だってアーティストの端くれ。でも、端くれにも、ピンからキリまである。


親心

中学3年の時、恋愛花盛りだった。

友達も私も、こぞって「告白」ということをしていた。恋愛相談をして、されて―そんな、加藤ひさし(コレクターズ)的に言うところの「恋の季節」だった。

あの時、私は、「俺らの脳みそってどこにあるか知ってる?タマキンにあんねんで」と言っていた。本当にそう言っていた。だって、事実だろう。私はきっと、どこか、冷めていた。少なくとも、いかに燃え上がっていようとも、「真相を踏まえていたい」という頭はあったように思う。

恋愛観―ずっとタマキンにあれば良かったのに。

恋愛観―いつの間にやらちゃんと頭蓋骨に収まってやがって、その時点から、恋愛が、重くなった。

精神年齢は、良きにつけ悪しきにつけ、どう考えても16で止まってるのに、恋愛観だけがいっちょまえに伊丹市立タマキン中学校を卒業して、(有)頭蓋骨に就職しやがった。

迷惑な話だ。