新曲完成〜歌詩『スノーフレーク』

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誰も知らない季節に咲く
白い花
揺れる鈴の音色

祈りのすべて
今も変わらずに
5つ目の季節を舞う
いつか 巡り逢うその日まで
君はずっと
100%―スノーフレーク

春の陽射し
笑顔
夏の生命力
秋の憂い

雪の結晶

祈りのすべて
今も変わらずに
5つ目の季節を舞う
いつか 巡り逢うその日まで
君はずっと
100%―スノーフレーク

僕の歌を君が歌う
彩(いろ)が夢を溢れる

祈りのすべて
今も変わらずに
5つ目の季節を舞う
いつか 巡り逢うその日まで
君はずっと
100%…

天使―花言葉に戯れて
君はずっと
100%―スノーフレーク


絶対不採用

履歴書に「性格」の欄があった場合、以前は「温和」と書いていた私だが、今の私は断じて温和ではないのだから、間違えても「温和」とは書けなくなった。では、もし今、履歴書を書くとして「性格」の欄があったら、何と書けば良いんだろう。

「珍妙」と書いて「コメディータッチと読んでください」と添えるか?

「無頼」と書いて「デカダンスと読んでください」と添えるか?

「極彩色」と書いて「サイケデリックと読んでください」と添えるか?

「制御不能」と書いて「エキセントリックと読んでください」と添えるか?

「意味不明」と書いて「エレクトリックと読んでください」と添えるか?

―いずれにせよ、不採用に終わるだろう。


曇天下の詩人

昨日は、無用なCDを30枚ほど、リュックサックにブチ込んで、リュックサックをパンパンにして、梅田の中古屋に売りに行き、売って得た金を持って、NU茶屋町のタワーレコード、トミーさんのニューアルバムを買って、初回特典の缶バッジ2ヶを手に入れて、それから、楽器屋のメンバー募集貼り紙を見て歩いたのだが、まあどれもこれも見るに耐えないゴミのような内容の貼り紙ばかり(パンクとヴィジュアル系ばっかり)で、「やってられんよトミーさん…」と呟いて早々に伊丹に帰還したのである。

で、今日は今日で私にはやることがある。今日は一日、詩を書いて過ごそうと思っている。詩待ち段階の曲が5曲、いや、ひょっとしたらもっとあるかもしれないことを思い出したからである。

この社会的空白期間中に、今後のライヴでレパートリーとして十分使えるレベルの曲を最低3曲は増やしたいと思っている。

本日、伊丹最北端は曇天。私は曇天下の詩人である。


待ち受けろ!

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許可も得ずに誰が撮りやがった!と思ったら、昨夜、酔っ払った私が自分で撮った(んだと思う)写真であった。

この写真に、最近個人的にめちゃくちゃ面白いと思っている言葉を合成してみた。

待ち受けにいかが?


鬼畜

めっちゃくちゃ好きなんだよ。
死にそうなくらい好きなんだ。
それはもう千切れるくらいに。

でも、「ワタシと音楽、どっちか大事なのよ!」って言われたら、待ってましたとばかり、内ポケットからメリケンサックを取り出すと思う。


馬鹿の花

昔、彼女に薔薇の花を贈った。

彼女は「ゴメン。めっちゃ嬉しいねんけど花は枯れるからあんまり…」と言った。

私は「え!?枯れるからこそ綺麗なんやんか!」と、特に何の実感もなく、ただ、文章のロマンチックっぷりに酔い痴れながら言った。

かつての私は、今よりずっと胡散臭かった。でも、本当に好きな人には、何故かまた、薔薇の花を贈りたくなると思う。


囁きに揺れて

自分の中に、強硬姿勢を崩そうとしない自分と、常時怖じ気付いてばかりいる自分がいる。

強硬姿勢の自分は常に上の空で、絶えず無我夢中でいたいと思っている。我を忘れている状態で、夢の中に生きたいと思っている。一方、怖じ気付いてばかりいる自分は防衛本能の塊で、足元の状態をネタネタと確認しながら、とにかく自分を守ろう守ろうとしている。

どちらの声も主人たる私を思ってのことなので、有難いっちゃ有難いんだけど、どういうわけだか私は、強硬姿勢の自分の声を「天使の囁き」と呼んで、怖じ気付いてばかりいる自分の声を「悪魔の囁き」と呼んでいる。

天使が「虎穴に入らずんば虎児を得ず」と囁く隣で、悪魔が「飛んで火にいる夏の虫」と囁いている。