僕はソングライター

image1_2.JPG

⬆︎自分でも初めて見る作曲中の私は随分とこぢんまりしていた

只今、18日のライヴに向けた練習に並行して、新曲を制作しております。

ぶらっと立ち寄ったバーやなんかで、予期せず「一曲歌って」ってなことを言われた際に、渡されたギターを受け取るやいなや歌い始めることのできるようなライトでアッパーな曲。
メロディーは、私が最も得意とするビートルズ/オアシス寄りのメロディーで、歌詞は、私が生まれるよりずっと前、若かりし日の親父が題材となっている。

来月には完成するのではなかろうか。いや、ん〜、こればっかりはわからんな。毎度のことながら俺、作詞にめちゃくちゃ時間かかるからな。

ま、いっか。〆切があるわけじゃなし…。


歌詞『THE LOVELIMINAL』

image3.JPG

言葉が君の世界を乱す
言葉が全てかのように言う連中が君を黙らせる

怒りという名の炎に吃る
君は言う「醜態を晒すのが嫌だから黙って笑ってる」って

君には僕が見える
君の答えが僕のと同じだから

大丈夫
何もかもうまくいく
手の鳴る方へ

「愛してる」何度でも叫んで
君がよく知る僕のように

誰一人見て見ぬ振りを止めず
押し殺し続けた君の怒りが今
この歌を見つけた

君には僕が宿る
君の答えが僕のと同じだから

大丈夫
諦めることを諦めりゃいい
愛してる彼女に伝えて
変わることのないその想いを

伝えようとして伝わらない苦悩
君以上に僕は味わった
君が望んでくれさえすれば
僕は喜んで力を貸すだろう

君には僕が見える
君の答えが僕のと同じだから

大丈夫
何もかもうまくいく
手の鳴る方へ

「愛してる」何度でも叫んで
君がよく知る僕のように

分け与えて君の愛を
分け与えて僕の名前を
分け与えて君の愛を
分け与えて僕の名前を


双璧

自分が書いた曲の中に、数曲、誰が何と言おうが名曲だと思えるものがあり、その中でもトップクラスだと感じている曲に『THE LOVELIMINAL』というのがある。

これは私が確か…25歳の時。夜、部屋で一人、酒を飲みギターを弾きながら、ほぼ実寸大のジョン・レノンの顔写真を見つめて、「レノンが俺に何か語りかけてる」と自己暗示をかけながら書いた曲。だから、歌詞はまさに、レノンが私に語りかけている…という設定になっている妄想癖の賜物。

先日、この『THE LOVELIMINAL』が、バンド時代から納得のいっていなかった歌詞の一部を書き変えて復活。早速、次回ライヴのセットリストに加えることにした。

バンド時代から、私の曲だと「『青空』が一番好き」と言ってくれる人が多い。今でも、「『青空』やるよ」と言っただけでライヴに足を運んでくれる人がいるんだからすごいと思う。

私は、その『青空』と『THE LOVELIMINAL』は、双璧だと思っている。2曲とも名曲。いつか必ず陽の目を見る名曲だと信じている。

次回、私は『青空』ではなく『THE LOVELIMINAL』を歌う。一人でも多くの人に聴きに来て欲しい。

ラヴリミやるよ。


40

image1.JPG

昨日、40になった。
ようやく、40になった。

私の30代は、39で『和田怜士』が誕生するまで、人生に追われっぱなしで、まともに音楽ができず、特に前半から中盤にかけては、地獄だった。

中学の時、私はよく、口癖のように「人間、40まではひたすら自分作りで、40からが勝負やねん」と言っていた。また、「人間、40でカッコ良かったら、その先もずっとカッコええねん」とも言っていた。

中学の頃の自分が今の私を見たら…まあ、ギリで、合格点をくれるのではなかろうか。ただ、まったくもって有名になれていないことについては、怒り狂うと思う。

さあ、30代でモタついたことの全てを取り返さねば。勝負をおっぱじめねば。

昨日、40になった。
ようやく、40になった。


☆ライヴ・スケジュール(2/1 更新)☆

image1_8.JPG

⬆︎photo by idol

2月18日(土)
東心斎橋 音と料理の店「ら」
イベント『吉田ふくたろうのお時間』
スタート/19:30予定
チャージ/¥1500(3drink付)
<出演>
吉田ふくたろう
和田怜士

3月22日(水)
扇町para-dice
<開場/開演>未定
<前売/当日>¥1200(1drink別)
<出演>
浮浪雲、和田怜士、野田奈津実、upper sixx


PUNKの向こうに見えたもの

image4.JPG image2.JPG

テーマは「PUNK」。昨夜のライヴは、予告通り、スローバラード系の曲を完全に排除して、強弱をつけずに、強で押した。

<セットリスト>
1.女救世主ニーズ
2.アニマ,HOLD ME TIGHT
3.ハングリーマン
4.バタフライ
5.果物をてんこ盛った巨大なケーキ
6.ガガーリン
7.未来へ

ひたすら強で押してみて初めて見えてきたものがあった。次回のライヴでは、一転して、切実に歌い込んでみようと思う。
昨夜やったことと、次回やることを混ぜ合わせた時に、私のスタイルが出来上がるような気がする。

いずれにせよ、くっそ寒い中、観に来てくれた皆さんに心からの感謝を。

和田怜士の客はロックだ!


あとはやるだけ

image1_6.JPG

⬆︎明日配布するフライヤー

いよいよ明日に迫ったライヴ。予想通り私の出番は2番手。20:10の登場予定です。

あのね、私はなにもジャズやクラシックをやろうってんじゃないんだから、私がやるのはロックなんだから、気軽に、くれぐれも気軽に、ただただ美味い酒を飲みに、軽快な足取りでお越しを。


3日前光景

image1_5.JPG

⬆︎いたみホールの地下にある練習室3

ライヴまであと3日。

今回のテーマは「PUNK」

本当に、バラードは一曲たりともやらんよ。

別に、バンドじゃなくてもロックはできるし、ロックってそういうもんなんだよーっていうのを、飄々と、お目に掛けてみせる。


☆ライヴ決定☆

image1_4.JPG

⬆︎吉田ふくたろうさん

昨年、二度、ライヴでご一緒した吉田ふくたろうさんの自主イベント『吉田ふくたろうのお時間』への参戦が決定しました。

<日時>2月18日(土)
<場所>音と料理の店「ら」(東心斎橋)
<チャージ>¥1500(3drink付)

詳細は随時発表していきます。